無力感 | 私バージョンの幸せ

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さっきの記事”変化”に書いた旦那との話し合いの時に、

 

関係を修復するためにカップルセラピーに行こうと旦那が言った。

 

私は行きたくないと答えたけれど、

 

旦那は次の日、「セラピスト、水曜日の11時だったら会えるって。」と言って来た。

 

私の中では、もう旦那が勝手に予約を入れてしまったと解釈。

 

「こうゆう事を言ってるんだよ!!!私の気持ちは無視。」

 

ずっとモヤモヤしながら過ごして、

 

家に帰ったら旦那が

 

「ねぇ、大丈夫?」

 

と聞いたから、

 

「腹が立ってる。」

 

と言ったら、

 

「そうだよね。今回は俺は何をした??」と旦那。

 

「私、セラピーに行きたくないって言ったのに、無視して予約入れて!」と私。

 

「予約入れてないよ。いつ会えるって言ってたか言っただけだよ。」と旦那。

 

 

私はどうして、旦那の言う事にちゃんと耳を澄ませないんだろう?

 

八つ当たりされる事もあるけど、喧嘩になる原因は、

 

旦那が子育てに関して私のやり方に何か意見して来て、

 

私は聞こうとせず、話の途中で「だって、」と私の見解を話しだす。

 

弟に生まれて、お兄ちゃんも両親も自分の意見は聞いてくれなかったから、

 

人が自分の話を聞いてくれないのが一番腹が立つらしい。

 

私はそれをして、毎回激怒させる。

 

”私は何で話を聞けないんだろう??

 

私は何でそう言う意見もあるなと、

 

採用するしないに関係なく少しは考えようと出来ないんだろう???”

 

何か言い出したら、私の頭の中は”聞きたくなーい!!”

 

 

それの答えがやっと分かった。

 

たくさんの人がそうだと思うけど、

 

私も”人の要求は受け入れないといけない。”

 

”人のお願いは聞いてあげるべきだ。”

 

受け入れなかった時に、罪悪感を感じる。

 

だから、旦那に自分の要求を言って欲しくない。

 

聞いてしまったら、受け入れないといけないと思うから、

 

話を聞かない。

 

これだったんだ。

 

息子が生まれるまでは、旦那のやりたいように全部どうぞって感じだった。

 

自分の事は特に絶対にこうしたいがなかった。

 

ここにも自分が居なかった。

 

子育てに関しては、こうしたいが大きくて、人の意見は聞き入れたくない。

 

だから、言い出したらすぐに遮って自分の意見を言いだす。

 

これ、自分が中心に居そうだけど、居ない。

 

自分に選択権はないと思っているから、無理やり通して来た。

 

私には常に選択権があったんだって事に気がついた。

 

それは取り入れられないって言えば良いだけだ。

 

誰も無理に私に何かをさせる事は出来ない。

 

話を聞いて、考えて、自分の思いを伝えたら良いだけだった。

 

そう考えたら、話が聞ける気がした。

 

でも、癖で旦那が要求を言い出したらぎゃーってなりそうだから、

 

旦那にお願いした。

 

何か、私がした事で納得いかなかったら、

 

まず何でそうしたのか聞いてくれるか、

 

取り入れなくて良いて事、私には選択権があるんだよって事を最初に言ってと。

 

旦那は忘れっぽいからいつまで言ってくれるか分からないけど、

 

早速、

 

「嫌だって言っていいんだよ。セラピストさんに伝えるのに、

 

返事が欲しくて。セラピー行く?」と旦那。

 

「行きたくない。」と私。

 

「再来週だったら?」と旦那。

 

「行かない。」と私。

 

こう言ってくれると、安全な場所に自分は居てるんだって感じられる。

 

私の意見も重要だって感じられる。

 

行かないって自分の意見を言えたけど、何だか違和感が。

 

お皿を洗ってくれていた旦那のところに行って、

 

「ねぇ、私は嫌だから行かないって言って、それでいいけど、あなたは行きたいでしょ?それはどうなるの??」

 

と聞いてみた。

 

旦那は自分の意見を伝える名人。

 

全く気にしないで言える人。

 

私からしたら、意見出し過ぎでしょーってくらい。

 

自分はノーと言えるからみんな言えると思ってて、言える権利があると思ってる。

 

だから、とりあえず言ってみて、相手が決めたら良いってスタンス。

 

だから今回のことも、

 

「これは、行くか行かないだし、真ん中ないしね。」と旦那。

 

それでも何だか、旦那のしたい事をしてあげない自分に罪悪感が湧いたけど、

 

ノーと言う練習をしばらくする事にして、

 

嫌な事は旦那の事一切考えずノーと言ってみる事にした。

 

そして私は私をコントロールされない人にするんだ!

 

私の操縦席には常に私を乗せる!

 

自分のパワーを感じれない日々が多くあったのは、

 

私のパワーを他の人に与えていたんだと気が付いた。

 

無力感にげっそりしていたんだ。

 

私の世界は私が創るんだった。