ぼだいしん | One On One

One On One

漢検一級の勉強。過去問題を取り上げています。
指定ないものは1級問題。
日々の出来事などについてはその都度削除。

06-① 己の罪業の深さを知り菩提心を発す。(準1)

ぼだいしん

 

発心

発菩提心(ぼつぼだいしん)

 

03-② 出世間の生き方。遠塵離垢(準1)

りく

りこう

出離

 

03-① 論者は多く曰うに、仏者の弊は出世間的にして世間的にならざるに在り、退守的にして進取的ならざるに在り。

 

出世間的=超然

出世間(シュッセケン)とは仏門に入ること。出世と略す。出家。出離。

 

01-① に出離の決心を固めていた。(準1)

つと

 

僧徒は蓄髪してゲンゾクする者其の数を知らず。(成美堂準1、15)

還俗

 

蓄髪=ゲンゾクは書けそうだが、還俗=チクハツは書けるだろうか?

蓄髪=増毛www

 

還俗⇔ほっしん(未出)

発心

 

発菩提心(ほつぼだいしん)の略。「はつ」と読まない。

 

出離=げんぞく(未出) ←次はコレ

 

30-② 出世間⇔げんぞく(準1)

25-② 出家⇔げんぞく(〃)

23-③ 遁世⇔げんぞく(〃)

21-① 得度⇔げんぞく(〃)

還俗

 

20-② 剃度の望みが叶えられた。(準1)

 

二十世紀に睡眠が必要なら、二十世紀にこの出世間的な詩味は大切である。

漱石「草枕」

独仙君は超然として出世間的である。

漱石「猫」

 

漱石は、出世間的という言葉が好きだった。

 

21-① 隠遁⇔しゅつろ

出廬

 

世間を逃れて、隠れ住むこと。

 

22-② 出塵=とんせい

遁世

遯世

 

隠逸

隠棲

出廬

廬=いえ、いおり

 

逃げるという意味なら以下。

 

出奔←準1級

逐電