牛見航(うしみわたる)山口県議会議員(防府市選挙区)オフィシャルブログ

牛見航(うしみわたる)山口県議会議員(防府市選挙区)オフィシャルブログ

『地方から日本を元気に』
山口県議会議員の牛見です。どうぞ宜しくお願いします。

小学生の頃のことを振り返ると放課後のことはよく覚えている。

 

近所の先輩たちと帰りに川に飛び込んだり潜ったり

魚を捕まえたりして遊んでた。

 

初めて赤い鯉を網で捕まえた時や

おそらくオオサンショウウオを沼で見つけた時

神社の境内の下でアリジゴクを探した時

山の中や河川敷を探検したのことは今でもはっきり覚えている。

 

祖母が毎日同じ時間にお家でお経を唱えている姿を見てか、

神様や仏様のことは当たり前のように信じていたし、

山や川、花や木まで話しかけたり、祈ったりすることは振り返ってもてもよくあった。

恥ずかしさから友達の前ではやらず、誰もいない一人の時によく手を合わせていたように思う。

 

ある日学校から帰って一人でテレビを見ていた時に

ワイドショーか何かで「離婚」について触れていて

「離婚が増えています、子どもたちがかわいそうですね〜」

という何気ない会話を聞いて今まで意識していなかったけれど

自分はかわいそうなのか?なんて初めて気づいた。

 

参観日には周りがお母さんの中うちはおばあちゃんで

正直「恥ずかしい」なんて感情を持ったこともあるけれど

振り返ってみたら寂しさを感じさせないくらい、祖母には助けてもらった。

 

祖母は免許を持っておらず、車に乗れなかった。

うちの家はスーパーまでは結構な距離がある。

父は3交代で働いていたので買い物はバスだった。

祖母と買い物に行く一種の「不便さ」「大変さ」を感じること。

学校においても部活にしても送り迎えが自分には基本的にはないことなどから

いわゆる交通弱者に対しての想いが強くなった根源であると思う。

 

 

 

 

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『留魂録』(りゅうこんろく)とは、幕末長州藩の思想家である吉田松陰先生が、門弟のために著した遺書のこと。この遺書は松下村塾門下生のあいだでまわし読みされ、志士達の行動力の源泉となったものです。

 

 

◯牛見航(うしみわたる)

1982年1月30日生まれ(戌年のAB型)

山口県防府市出身

東京にてベンチャー企業に就職後、30歳を目前に帰省、政治家を志す。

 

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本日山口県議会議員連盟の総会が行われ

以下の役職に就任致しましたのでご報告いたします。


⚪︎ハワイ友好促進山口県議会議員連盟 理事

⚪︎日台友対促進山口県議会議員連盟 理事

⚪︎ASEAN地域友好・経済交流促進山口県議会議員連盟 理事

⚪︎日中友好促進山口県議会議員連盟 理事

⚪︎山口県議会21世紀のエネルギー開発推進議員連盟 副会長

⚪︎下閱北九州道路整備促進山口県議会議員連盟 幹事

⚪︎更生保護と再犯防止を考える山口県議会議員連盟 幹事


議会連盟としての役割を改めて認識し、意見交換を行いながら、皆様と協力しより良い社会づくりに貢献してまいります。




本日山口県議会6月定例会がスタートしました。


令和5年度補正予算について村岡知事より説明がございました。


⚫︎物価高騰対策など

補正総額は、1441,500万円、補正後の予算規模は、8,0845,100万円

主な内容としては

・物価高騰対策

生活者や事業者の負担軽減を図るため、LPガス料金の高騰分を支援することとし、139,400万円を計上。特別高圧を受電する中小企業者等に対し、電気料金の高騰分を支援するとともに、中小企業者等が事業所内に設置する番電池の導入経費を補助することとし、241,900万円が計上しています。



さらに、賃金引上げとあわせて、従業員の仕事へのやりがいや会社への貢献意欲を高める職場環境づくりに取り組む中小企業者等を支援することとし、12,100万円が計上。


また、農業者、畜産業者及び酪農家の経営安定を図るため、肥料などの価格高騰分の一部を補助することとし、総額で109,100万円を計上。


このほか、自治会等が設置する防犯カメラの整備費用を支援することとし、所要の経費が経費が計上。これにより、物価高騰対策関連経費の総額は、503,500万円となっています。


⚫︎その他の経費として

中小企業制度融資において、コロナ対策の一環として措置している返済負担軽減借換等特別資金について、中小企業者の借換え需要等に対応するため、新規融資枠を400億円に拡大するとともに、これに伴う損失補償について、債務負担行為の変更を行っています。

また、教育環境のデジタル化に向けた市町の取組に対する支援や自動車税環境性能割等の追加徴収に伴う市町交付金について、それぞれ所要の経費が計上。


これより議案調査に入ります。

本日4月28日は「主権回復の日」であります。

 

これは2013年第二次安倍内閣が定めたものであります。

 

1945年8月15日に終戦を迎えた

「大東亜戦争」

 

その後日本は

GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領下に入り、

 

◉『GHQが行った民主化改革』

・憲法の改正(押し付けられた憲法)

・天皇陛下を国家元首から「象徴」へ

・軍隊の武装解除 / 特高警察廃止 / 治安維持法廃止

・財閥の解体

・軍需産業の解体と中間賠償 / 損害資産の没収

・農地改革(食糧不足、輸入に依存へ)

・労働組合の育成(資本家の弱体化、輸出競争力のダウン)

・民主的な戦後教育(自虐思想、自虐教育)

・言論統制(GHQ批判などは厳禁)

 

そして日本を弱体化させる大きな要因の一つ

 

◉『教育にかんする4つの指令』

①教育制度の管理

→文部省はGHQno指示に従って政策を実施し、報告する

②教員への調査と除外

→軍国しゅぎてきな思想を持つ教員と官僚を教育現場から追放

③神道指令

→神道行事と神道の意義、皇室の歴史や素晴らしさを教えることの禁止

④修身・歴史・地理の停止

→道徳・日本史・地理の授業はGHQが許可するまで禁止

 

などを行ってきました。

 

日本人として暮らす中で出てくる疑問の多くは

このGHQの占領下に置かれていた際に起因するものが多いことに改めて気付かされます。

 

そういった意味でも日本は本質的には未だに占領下にあると見る

政治家や学者も多くいらっしゃいます。

 

 

そんな日本が真の独立を示すその第一歩は

「憲法改正」です。

押し付けられた憲法ではなく、

日本人自らの力で日本と日本人の為の憲法をつくりなおさないといけません。

 

時代がこれだけ変化していく中で

世界各国と比べても日本の憲法改正数「0」という事実が異常であることは理解いただけることと思います。

 

 

自由民主党の結党の精神の一つには

「自主憲法の制定が謳われていますが

その目的を達成する為の発議に議員総数の2/3以上の賛成が必要であるという

大変難しい条件に設定されてしまっているということも大きな問題の一つであり、

今日に至るまで達成できていない要因なのであります。

 

日本の真の独立に向けて

「独立記念日」を迎える為

正しい歴史認識を多くの方と共有し、その機運を高めて参ります。

私が生まれ育った場所は自然が豊かで地域の2/3は森林であろう

防府市の中でも山間部にある、

地域としては「小野」旧小野村から学校などの名称のみが残っており地名などは実際にはない。

 

小野保育園→小野小学校→小野中学校

 

とエスカレート式に上がっていく田舎の地域である。

 

当時は一つの学年に男女合わせて約60名、小学校で360名
中学校で180名ほどの規模の学校である。

 

学校までは徒歩で5キロ以上かかる地区、

私の地域では小学3年生までは

近くまでバスが迎えに来てくれるので定時にそこに行って

バスに乗っていくという流れなのだが、一緒の登校班のお兄ちゃんがよく寝坊するのでそのバスに間に合わずに学校まで小学一年生ながら5キロ以上の道のりをよく歩いていた。

 

ちなみに祖母に聞くと幼少期はそんなことはなかったらしいのだが
小学校に上がってからは食べ物の好き嫌いが顕著に現れ、「野菜」という「野菜」はほぼ食べられなくなってしまった。

 

よって給食の時間なんてもう地獄である。

当時の学校ではまだ

「好き嫌いなんていけません、食べるまで立ち上がってはいけません」

という風潮が色濃く残っていたので

6年間を振り返っても
お昼休みに遊んだ記憶がほとんどない。

 

担任の先生の机の前に自分の机を置いて睨めっこするように給食を食べていたのを思いだす。

私も子供ながらに気合が入っていて、それでも絶対に食べることはなかった。

まさに先生との意地の張り合いである。

結局どこかのタイミングで先生が折れるわけだが

「もういいわよ」という先生の言葉をいつも待っていた。

そのあとは残してしまった給食を給食のおばさんのところに持って行って

 

「給食を残してしまってすみませんでした!ごちそうさまでした!」

 

と言うのが日課になっていた。

隣のクラスの「しょうくん」もその常連でいつも一緒に謝っていたので仲が良かった。

 

話は戻るが

その偏食のせいで小学3年生までは帰りもバスに乗れるのだが

授業が午前中しかないような日はその先生との意地の張り合いでバスの時間まで許してもらえず帰りのバスに乗ることも少なかった。

先生も私の偏食をどうにか無くそうと必死だったのだろうなと思う。

 

ということで毎日のように長い距離を歩くので足腰は強くなっていった。

 

ちなみにそのバスに乗る同級生は10人を超えるのだが、男子は私一人、子供ながらにその環境になかなか馴染めず思いかえすと少し辛い経験もした。

 

後でわかることだが「発達障害」ADHDによる影響もあった。

前日にしっかり準備していたはずなのにランドセルの中に教科書が入っていないなんてザラで、学校からのプリントなんてほとんど無事な状態で家族に渡せたこともなくて、宿題もまともに学校に持って行けてなかった。

本人的に思い出してもすごく真面目に取り組んでるつもりなのにできなくて

先生やおばあちゃんに注意されるのが辛かった。

宿題を忘れて、先生に家まで往復で10キロ歩いて取りに返されたこともあったが

今だったら問題になっていただろうな。

 

もう一点、思い出せるのは3年生くらいの時

ものすごい強迫観念に襲われて数分ごとに手を洗ったり、漢字の宿題を何時間もかけて綺麗に書き直すようなことがあった、おばあちゃんがどうしたの?それくらいいいじゃないって心配してくれたのを覚えてる。

僕も「そう思うけどちゃんとやらないといけないんだよ。」って泣いてたのを思い出した。

 

子供ながらに精神的に辛かった時期だったのかもしれない。


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『留魂録』(りゅうこんろく)とは、幕末長州藩の思想家である吉田松陰先生が、門弟のために著した遺書のこと。この遺書は松下村塾門下生のあいだでまわし読みされ、志士達の行動力の源泉となったものです。

 

 

◯牛見航(うしみわたる)

1982年1月30日生まれ(戌年のAB型)

山口県防府市出身

東京にてベンチャー企業に就職後、30歳を目前に帰省、政治家を志す。

 

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昭和57年(1982年)1月30日
牛見家の長男として生まれる。

住まいは父や母の生まれ育った徳地町から
少し山を下った防府市(ほうふし)の真尾(まなお)
というところ。

私が生まれた3年後に弟、暁(さとる)が生まれる。

父も母も共働きだった関係で幼稚園は両親の通勤途中の幼稚園に入園することになります。

防府天満宮のお膝元、
松崎地区の松崎幼稚園
記憶にあるのは学芸会?出し物で
「桃太郎」をさせてもらって
曽祖母が喜んでくれていたこと。

その後地元の小中学校がエスカレーター式に上がることもあり地元の子どもたちと同じ保育園がいいだろうという事で
松崎幼稚園→小野保育園へ
なんとなーく保育園に馴染めず大人しく過ごしていたような印象、

ちょうど記憶ではその保育園を移動した前後で
母が失踪する。

弟を連れて。

当時の小郡駅(今の新山口駅)の交番で弟が保護されていると警察から連絡があったようだ。

父も父方の祖母も冷静ではなかったように思う。
子供ながらに何かがあったんだと思った。

母方の祖父母、曽祖母がひたすら父に頭を下げ、父は怒り狂っていたことは今でも記憶に残っている。

弟は保護されて家に戻ってきた。
それまでは一緒に暮らしていなかった
父方の祖母、ヨシ子婆ちゃんと父と弟と私の4人で暮らすことになる。

母方の親戚とはこれを機にほぼ絶縁状態となってしまった。

子どもながらに母がいなくなった理由や
曽祖母たちと会えなくなった理由を聞くと怒られそうだったので聞くことができなかった。

きっとあまり深く考えずに時折尋ねる弟が羨ましかったりもした。

その影響かその頃が4歳くらい、その後くらいの記憶しかあまり残ってはいないけれど
周りの大人の顔色を伺いながら笑ったりしてた。
「今笑ってた方がいいよな?」みたいな(笑)

いつもすぐそばにいた人がある日突然居なくなる

子どもながらに嫌われたら捨てられるかもしれない。そんな事を考えていたちょっと生意気な子だった。

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留魂録』(りゅうこんろく)とは、幕末長州藩の思想家である吉田松陰先生が、門弟のために著した遺書のこと。この遺書は松下村塾門下生のあいだでまわし読みされ、志士達の行動力の源泉となったものです。



◯牛見航(うしみわたる)

1982130日生まれ(戌年のAB)

山口県防府市出身

東京にてベンチャー企業に就職後、30歳を目前に帰省、政治家を志す。


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  政治とカネ(地方政治家版)

 

政治には「カネ」の話が付き物。

国会議員のことはわかりませんが

地方議員として、若手政治家として

若手の地方政治家の一人として、

リアルな政治カネの話をお伝えしたいと思います。

 

今回記事を書こうと思ったのは

全国の若手政治家(志望)と

交流をする中でこの問題の大きさ。

そして

多くの志ある有望な若手政治家(志望)が

お金の問題で政治の舞台から

離れてしまっている

現状を憂いてのことであります。

 

この記事を通して少しでも多くの方々に

リアルな苦悩を知っていただき、

そして志ある若者たちが政治を志し

日本の未来を引っ張っていく

一つのキッカケになれば嬉しく思います。

 

少し長くなるかもしれませんが

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

  1.若手政治家(志望)はお金がない

 

1.1 選挙前のお金

 

志あれど選挙に苦戦している。若手が

政治を志す中で何よりも大きな課題は

テーマである「カネ」の問題です。

選挙には出るだけでもお金がかかりますし、

ましてや勝つ為には

さらに「カネ」がかかります。

 

多くの人間が企業に勤めているわけですが

選挙に出る際には

会社の理解を得られず退職するケースが多い、

選挙を前にして

 

「仕事がなくなり収入がなくなる」のです。

 

ただでさえ若い時は

給与も多いとは言えませんから

充分と言える貯金もなく

お金の不安はついて回ります。

家族や友人から借金をするケースも

珍しくはありません。

銀行などの金融機関は

選挙資金での融資はしてくれませんから

既に持っている

 

「クレジットカードなどで借りれる満額ギリギリまで借りて選挙に出た」

 

なんて話も少なくありません。

しかしながらご存知の通り金利も高くリスクは非常に高いと言えます。

 

私自身も最初の選挙に時は、

起業はしていましたが飲食店だった為、

政治活動を行えば行うほどに

お店を開けることができなくなり

収入が減って首を絞めていました。

 

それでもこの町のため!志にために!

と心を奮い立たせていたのです。

 

 

1.2 敗戦後のお金

 

 

勝てば官軍負ければ賊軍

選挙は勝てば無理して頑張ってきた

金策も実るというものですが、

負ければ最悪です。

 

選挙前には側で支援してくれていた人たちも

「サーーーーっ」と音を立てるかのように引いていきます。
(もちろん変わらずのご支援をいただいている方も多くいらっしゃいます)
これは非常に寂しいものですが、

それよりもなによりも

 

敗戦後に直面する課題お金の問題なのです。

 

仕事がないから収入もない。

借金はある。

後回しにしていた請求書の支払い日は迫る。

ここからが地獄です。

 

世の為人の為と思い、志を立てるも

毎日のように押し寄せる

支払い請求の催促などの不安に追われていては

余裕もなくなり志や想い、

情熱も徐々になくなっていきます。

 

私の場合は選挙後に同じく苦労しましたが

必死に頭を使い事業を法人化することでなんとかその場をやり抜きましたが、

結局は政治と事業の

二足の草鞋を履くことになるのですが、

お店に出ないと成り立たなかった

事業モデルだった為に結局は飲食事業を撤退、

現在もその時の借入が大きく残っています。。。

 

現在は毎月の借入を返済する為に

コンサル事業などサブスクで行う

事業を展開することで

毎月の返済をペイできている状況です。

 

最初の選挙(市長選)の後を振り返ってみると

思い出したくもないくらい

お金の不安に苛まれながらも

必死に心を奮い立たせておりました。

 

負けても支援をしてくださる方々が

忘年会にご招待してくださるのですが

それが本当に辛くて、

必要な会費クレジットカード

借りて出席していたことを思い出します。

 

一時期は駅前の

大手居酒屋チェーン店で(時給が良かった)

学生さんたちに紛れて

お皿洗いなどをしていたこともあります。

 

選挙に負けた後も

 

「選挙が終わったらいつも来てた会には来んのんじゃね」

 

と言われることもありましたが、

いきたいのは本望。

しかし支払いの為には働かなければいけない、

そちらを優先する他なかったのです。

 

このように若手政治家(志望)が

政治を試みる時に(もちろん人による)

他の候補に勝つ為には

無理をしなければなりません。

その皺寄せが選挙後に

ドッと押し寄せてくるわけです。

 


 

  2.選挙にはお金がかかる

 

 

 

皆さんも聞いたことはあるはずです。

「選挙は金がかかる」と。

でも具体的にどんなお金がかかるのかについては

あまり知られていないかも知れません。

 

テレビで聞くような

有権者にお金をばら撒くから必要?

 

そうではありません、

そんなことはただの犯罪、

すぐに捕まっちゃいます。

年配の議員さんには

「昔はそういうのも結構あったよ」

なんて言葉を聞くこともありますが

実際に目の当たりにしたことはありません。

 

じゃあ何にお金がかかるのか?

さまざまなお金がかかりますが

まずご紹介するのはこちら

 

 

2.1 供託金(きょうたくきん)

 

供託金とは・・・・

選挙に出るだけで必要なお金です。


獲得票が極端に少なくなければ

選挙後に戻ってくるお金ではありますが

世界の基準と比べてみても高額な為、

用意するだけでも一苦労です。

まぁ一苦労かけてやろう、って思惑はあるようですが。

 

「これくらいの金額はすぐ準備できるよ!って人以外は出馬しないでね!」

 

みたいな。誰でもかれでも立候補できないよう、

冷やかしみたいな方の

乱立を防ぐ目的があると言われています。

実際の金額はこちら。

選挙の種類

供託金の額

 

衆議院小選挙区選出議員

300万円

 

参議院選挙区選出議員

300万円

 

都道府県議会議員

60万円

 

都道府県知事

300万円

 

指定都市の市議会議員

50万円

 

指定都市の市長

240万円

 

指定都市以外の市議会議員

30万円

 

指定都市以外の市長

100万円

 

町村長

50万円

 

衆議院・参議院議員選挙なんか比例代表だともうプラス300万円

合計600万円かかります。

 
皆さんはこの金額を見てどう思われますか?
世界だと大体10万円くらいだと言われています、
日本は世界一高い供託金
だと言われています。
 

 

 

2.2 その他の選挙に係る資金

 

 

上記の供託金は一応
たいていの場合は戻ってきますが
ここから紹介するお金は
戻ってくることはありません。
 
・家賃、水道光熱費など
選挙事務所を自宅で行う候補もいますが大きな選挙戦となれば選挙事務所を構えることは重要と言われています。
実際のところ、敷金礼金などがあるところがほとんどですのでここの経費は非常に大きな負担となります。
 
・人件費
選挙カーの運転手さんやウグイスさんには公費負担がありますがその他の事務員さんなどのお金は実費となります。
 
・通信費
ハガキや電話、FAXなどの費用となります、事務所に新たな電話線などを引くようなこともありますが工夫次第では費用を抑えることができるものの、ある程度の出費は避けられません。
 
・印刷費
選挙中に使用するポスターやハガキ代については公費負担がありますが、選挙戦を有利に進めるには選挙前の期間の政治活動におけるチラシ政策や、後援会入会をお願いするリーフレット、名刺などの作成が必要です。大きな選挙戦になればなるほどその対象となる方の人数が増える分この印刷代金は非常に大きな負担となります。
 
・広告費

選挙カーの看板や選挙事務所の看板、拡声器代や新聞広告代などの広告費用です
 

・その他
選挙を支援してくださるスタッフさんなどの食費など
 
 
実際に私の周りの話を例に挙げますと
人口11万5千人の防府市の場合かかる費用は
 
・市議会議員選挙で200万円
・市長選挙で2000万〜4000万円
 
が相場だと言われています。
 
 
私の場合、最初の市長選挙では
その相場の約1/10で抑えて戦いました。
(それ以上かけれるお金がなかった、用意できなかったというのが真実ではありますが)
 
負けて悔しい中よく考えていたのは
 
「費用対効果で言えば圧勝だったな!」
 
ということです。
 
半分冗談ですが、選挙にかけれる費用や、
選挙運動がもっと制限されていたとして
同じ費用の中での選挙戦であったら
勝敗は変わっていた可能性もあると思います。

現状の選挙戦では
お金を出せば出すほど
選挙戦を有利に進めることができるのは
事実です。

 

 

  3. 地方政治家が考える打開策(案)

3.1 選挙の仕組みの改善

 

投票のやり方を変える、

いわゆるネット投票を解禁することで

選挙資金の乏しい若手政治家(志望)にも

有利に働きますし、

若者世代の投票率があがると考えますので

選挙の政策においても

より充実した子育て世帯への支援策が

打ち出されることが予想されます。


また、広報活動については

新聞やテレビなどのマスメディアにも

協力いただき積極的な政策討論の場を

設けてもらうことで、

うるさいだけで名前しか聞き取れない

選挙カーでの広報よりもより

政策に目を向けてもらうことが

できるのではないでしょうか?


選挙カーも廃止すべきと考えます。

 

 

 

3.2 民間企業の協力

 

現状では会社を辞めて

選挙に出馬する候補者がほとんどです。

町の大きな発展、

市民の暮らしを豊かにするために

出馬するわけです。


会社側にも一定の理解をしていただき、

覚悟が足りないと言われるかも知れませんが

落選した際の「出戻り」についても

肝要になっていただける企業が増えると

よりチャレンジしやすい

環境の整備が整うと考えられます。

 

 

 

3.3 支援者の個人献金への理解

 

 

応援したい政治家(志望)への

一番の応援となるのは

言いづらいと思ってる

全国の若手政治家(志望)を代表して

ハッキリ言います。

 

お金の支援です。

 

充分な活動を行う為、選挙戦を有利に進め

何よりも「勝つ」為には資金が必要であり、

若手政治家(志望)は

その資金面で大きなハンデを

背負っているのが現状です。

応援したい方がいらっしゃいましたら

ぜひ支援を考えてあげてください。

ちなみに個人政治献金した場合は

寄附金控除の対象となります。

所得税や住民税の軽減にも繋がることも

ぜひ知っておいてください。

 

 

  4.最後に

 

最初にも今回記事を書くことの

経緯を書きましたが、

 

全国の若手政治家(志望)と交流する中で

 

多くの志ある有望な若手政治家(志望)が

お金の問題で政治という舞台から離れてしまっています。

 

もちろん、仕組みや環境だけではなく、

最終的に政治を諦めてしまう理由は

志だけで後先考えずに

選挙に出てしまう無謀さなどからも

その本人に一番の原因があることは

間違いありません。

 

しかし、

志だけで後先考えずに

選挙に出てしまうその無謀さは

逆に言えば

この混沌とした日本の社会を打開する

若い世代の大きな長所とも言えるのではないでしょうか?

 

 

 



今防府市で右田ヶ岳に迫る人気スポットが

矢筈ヶ岳です!


私のお家から見える山なのですが私も一度しか伸びっていません。


今日はその矢筈ヶ岳の麓にある

「里の駅ふれあいステーション真尾」

がオープンしたことから大変注目を浴びている矢筈ヶ岳をご紹介します。


車でお越しの方はこの

里の駅ふれあいステーション真尾に

車を止めていくのがオススメ



その「里の駅ふれあいステーション真尾」

からすぐそばの山口を登ると(定員さんに聞いたらすぐに教えてくれます)

この分岐点を右へ!



さらに登ると分岐点


これを右へ




砂防ダムを越えるとこんな景色

左側へ進むと




ピンクのリボンが出迎えてくれます。






分岐点には標識が。







景色は最高です。


ちなみに我が家の中型犬(10kg)の

とらじろうくんも連れて行きました。





登頂成功




※ここで注意点

帰りは必ず同じ道を選んで帰ること。

これさえ守れば大丈夫。

(休憩時間入れて登山80分下山40分ってとこでしょうか)




麓に戻ったら


里の駅ふれあいステーション真尾で!




私がチョイスしたのはカツ丼!


肉うどんや親子丼など美味しいお食事がご用意されています。


そして様々なテイクアウトメニューが魅力





どれもこれも美味しいものばかり!

ぜひ一度お立ち寄りください😊



先日の一般質問の動画です。
ぜひご家族やご友人たちと考えるきっかけにしていただきたいと思います。
(コロナ対策についての動画は運営側から削除される可能性が非常に高いためその時は、議会のホームページからご覧ください)




新型コロナウイルス対策について
(1) これまでの新型コロナウイルス対策について
(2) 今後の新型コロナウイルス対策についての考え方、方針について
(3) 経済対策について
(4) コロナワクチンの3回目接種について
(5) 子どもたちへのワクチン接種、マスク着用の推進について

●防府市議会HPからの視聴はこちら
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/hofu/WebView/rd/speech.html?council_id=75&schedule_id=5&playlist_id=3&speaker_id=32&target_year=2022

●YouTubeはこちらから
https://youtu.be/ki2Kd6Q4EkA