COSTA #3 1000 Island 詳細
昨日試合終わりからそのまま移動を開始、ってことで
移動の休憩の合間に今回の詳細を
今回の試合は一週間前に行われたBASS Eliteの結果から見ても
プロは20lb以上釣らないと入賞が厳しい感じ
コアングラーも優勝するには20lbが毎日必要なので
プラからかなり気合を入れていましたが
残念ながらプラではほとんどスモールを釣ることなくラージ場を見て終了。
ただ、プラで4匹ほどまともなスモールが釣れたのでそのイメージを大事に試合スタート
初日のエリアはプラ最終日で自己記録を釣ったエリアと似たグラスがらみのシャローフラット
プラ同様チャターを投げていたのですがチェイスしたものの見切られ
さらにパートナーが投げるスピナーベイトにもバイトがなかったので
スパイベイトを投入!
フックはもちろんがまかつトレブルRBーM(ナノスムース)に変更
変えて一投目にビッグフィッシュがバイトしたのですが
ジャンプでフックアウト。
針は間違い無いのにフックアウトってことは竿があってないってこと
なので竿をATS05 S70 MHに変更この判断が功を奏してそれからはノーミス
スモール釣りには絶対しっかり曲がる竿が大事!!!
こういう試合中に感じた違和感はまず間違いなく本物
試合レベルで集中しているからこそ気づけること
結果17lb3ozで28位スタート
なぜだか僕に来るのはスモール狙いなのにラージ(笑)
2日目はパイリングと岬周りがメインで
釣りはいわゆるスモールの釣りでライトリグ
前回エリートで上位に入った多くの選手が使っていた匂い付きワームを
形は違うものの彼も使っており
朝からボコボコ
一方僕は数は釣れませんがゲーリーシャッドシェイプのダウンショットで
ナイスサイズをキャッチに成功。
2日目はこの匂い付きワームに数こそ負けましたが面白いことに大きいのは
ゲーリー素材のシャッドシェイプに食ってきました。
きわめつけはシューティング
後ろの魚探は消されており前の彼の魚探を後ろから見ていて映った魚
もちろん彼が最初にルアーを落として狙うのですが反応がないってことで諦めたところで
彼が使っていたワームと同じ色のシャッドシェイプを落とすと・・・
釣れるんですね〜
僕も正直ビックリしましたが同じことが3回も1日の間に起き
実際写真のビッグスモールはその時に釣った魚
4ポンドと5ポンドの魚でしたが大きい魚は時に過剰な匂いを嫌うようで
やっぱりゲーリー素材は無敵ですね
ギリギリ決勝進出した3日目は朝から爆風しかも朝の気温が10度近く下がり一桁
しかも北東の風で冷たくさらに川の流れと逆で、波が立ちやすいんですよね
僕のパートナーのメインエリアは禁止になってしまったので
セントローレンス川で釣ることに
この日もメインはシャッドシェイプ
彼自身も川での場所を見つけていなかったので
お互いに探りながらの展開でしたが
でかいのが入ってくれて
17lb 1ozで単日トップウェイト
今回上位に入ったプロでオンタリオ湖をメインにしていた選手も多く
さらに爆風でまともに釣りがしづらいコンディションも手伝って
みんな大苦戦(プロで17lb以上釣ってきたのも二人だけ)
結果10位から4位までジャンプアップに成功しました。
できればここにずっといたかったけどね(笑)
今回2日目以降に活躍してくれたシャッドシェイプのダウンショット
針は何度かブログでも紹介させていただいているプロトのフックを使用
ストレートフックとオフセットフック両方の良い点をとった針で
今回2日目に貝にラインが擦られてブレイクした以外ノーミス。
プラ通じてもこの針でバラした魚はゼロと間違いなくオススメの針。
発売まで僕も待ち遠しいですが本当に素晴らしい針ができていますので楽しみにしていてください。
そして、4ポンド5ポンドを超える魚をキャッチするのに欠かせない
バニッシュレボリューションは信頼できる最高のライン
そして、最後にお伝えしたいのは
今回の試合前は2ポイント差で2位だった年間ランキング
見事逆転ですることができました
ローカルがひしめく中さらにスモールという普段釣り慣れてない魚がメインのフィールドでのシリーズ戦でしたが
日本での経験と最高のタックルたちのおかげでAOY獲ることができました。
そして、なによりSNSを通じてたくさんの人に応援していただけたおかげです。
本当にありがとうございました
11月に開催されるチャンピオンシップの出場権も無事に獲得できましたので
しっかり休んで準備して、
優勝目指して頑張りますので最後まで引き続き応援よろしくお願いいたします。