昨日舞台千と千尋の神隠し

大千秋楽おえました。



2月28日から東京帝国劇場で始まった舞台。

大阪、博多、北海道、最後の地は、名古屋で



稽古はじまって約七ヶ月の道のりでした。

日々を振り返ると、もう沢山の思い出があります。本当に事細かに色々な場面や、みんなでいた時間がよぎります。



名古屋での大千秋楽。残念ながら、

38人で終える事はできなかったですが、

本当に最後の最後に神様は、試練をあたえているような気になりました。




コロナ陽性で出演できなかったキャストを思うと本当に苦しいし、切ない気持ちで過ごしていたと思います。コロナで陽性になり部屋でリモートでモニターを観てくれていて仲間は、最後の最後まで勇気つけてくれ、、涙がとまりませんでした。


当日出演できなかったシングルキャストの代役ではいったメンバーも、命をかけて代役を演じていました。103公演をシングルキャスト、プリンシパル それぞれが



責任をもって演じてきたから、その代役を最後にやるのは、相当な気持ちをもたないとできなかったと思います。


だから当日、代役でみんなが演じている姿は本当に心に残りました。


エンディングでは、無事おわった安心感と、みんやで最後迎えられなかった悔しさと、気持ちがこみあげて、全員で涙をながしました。

ジョンケアードさんと今井麻緒子さんのスピーチと環奈ちゃんの座長として、力強い言葉と、最後に上白石萌音ちゃんが療養している時に送ってくれた言葉が、もう言葉にならないくらい優しくて

本当にすばらしく思いました。



番台蛙、板前蛙を演じれて本当に楽しくて、一つの動きや、最後までよりそってくれた仲間に本当に本当に感謝してます。


明日からまた一人で考えたり、何かを見てはきっと、仲間を思いだす事だと思います。


最後まで白竜代役で城俊彦くんの代わりを務めた田川景一くんの同級生、大町琴和さんが描いてくれた似顔絵です。


田川景一くんの最後に見せた白竜の気迫、情熱、仲間に対する思いは、役者としての生き方は一生忘れません。