THE BOOMの中でも好きな歌の一つ『からたち野道』
近所を歩いていたら赤い実をたわわにつけた木があり思い出した。
そして、「そう言えば、この歌詞ってどんな意味なんだろう」思い検索してみたら、以下の様な解説が出てきた。

この歌詞について考えたのはもう十年近く前になるんだろうか。民謡か童歌みたいな節回しと哀しげなメロディーが好きで、歌詞カードを見ながら何度も何度も聞いてたどり着いたのが以下の内容。ハッキリ言ってこちらも俺的最泣きソングの一つなのでカラオケで歌いながら泣きそうになる事がままある*1。
まず、この歌詞ですぐに理解できるのは「くちびる染めて」ってあるから主体は女性という事と、二度と辛い事が来ない様に必死で祈っているという事と、誰かに会いたがっている、という事。ただ、それ以外は一体どういう状況で歌われているのかが明確ではない。そこで多少(…多少か?)補完しながらこの歌を解説すると、このようになる。
まず、普通に大人の女性ならば口紅を使うのに、何故「赤い実」なんかで染めなくてはいけないのか?そしてからたちの木に触れようとして棘が刺さり「泣きべそをかく」のはどういう人物か?そう、先ほど「童歌」という言葉を使ったが、これはまさしく小さな女の子(童女)が主人公の歌なのだ。
では、歌詞に沿って内容を追っていこう。主人公を年の頃九つか十くらいの女の子でイメージして頂くと尚良い。
近所を歩いていたら赤い実をたわわにつけた木があり思い出した。
そして、「そう言えば、この歌詞ってどんな意味なんだろう」思い検索してみたら、以下の様な解説が出てきた。

この歌詞について考えたのはもう十年近く前になるんだろうか。民謡か童歌みたいな節回しと哀しげなメロディーが好きで、歌詞カードを見ながら何度も何度も聞いてたどり着いたのが以下の内容。ハッキリ言ってこちらも俺的最泣きソングの一つなのでカラオケで歌いながら泣きそうになる事がままある*1。
まず、この歌詞ですぐに理解できるのは「くちびる染めて」ってあるから主体は女性という事と、二度と辛い事が来ない様に必死で祈っているという事と、誰かに会いたがっている、という事。ただ、それ以外は一体どういう状況で歌われているのかが明確ではない。そこで多少(…多少か?)補完しながらこの歌を解説すると、このようになる。
まず、普通に大人の女性ならば口紅を使うのに、何故「赤い実」なんかで染めなくてはいけないのか?そしてからたちの木に触れようとして棘が刺さり「泣きべそをかく」のはどういう人物か?そう、先ほど「童歌」という言葉を使ったが、これはまさしく小さな女の子(童女)が主人公の歌なのだ。
では、歌詞に沿って内容を追っていこう。主人公を年の頃九つか十くらいの女の子でイメージして頂くと尚良い。
赤い実にくちびる染めて 空を見上げる
これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ¥n
-あの日あなたがそう言ってくれたから、私も唇を赤く塗ってみた。そしてこの空の向こうにいるあなたの事を想って、私は今日も神社の飛び石を踏む。祈ることはいつも同じ。「これ以上辛い事が起こりませんように」からたち野道 花ふく小道
泣いたらだめよと虫の音小唄
からたち野道 はるかな小道
あのひとのもとへと続く道¥n
-季節はもう春で、今年もからたちの白い花が咲いている。なのにあの人だけがいない。私を慰めるように虫たちは鳴いてくれるけれど、この道は遠すぎる。あなたのそばに行くには、あまりに遠すぎる。紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる
もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた¥n
-どうしてあの人がこんな目に遭わなくちゃいけないの?赤紙だかなんだか知らないけど、あの人は何も悪い事してないじゃない!悔しさに唇を噛む。鼻の奥で鉄の匂いがする。…ああ、そうだ。今日も祈らなくちゃ。「あの人が無事に帰ってきますように。もう二度と、嫌な紙切れが届きませんように*2」からたち野道 垣根の小道
泣いたらだめよと沢の音小唄
からたち野道 はるかな小道
あの人の歌がきこえた道¥n
-いつものようにからたちの垣根がざわざわと風に揺れる。いつものように小川の流れる音が聞こえる。なのに、一番好きな音が足りない。いつもこの小道に響いていた、あの人の歌だけが足りない。赤い実にくちびる染めて 空を見上げる
これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ¥n
-「私、あなたのお嫁さんになりたい」って言った時、あなたは「お前はまだ子供だから、大人になったらな」って言ってくれたよね。私、大人になったよ。赤い実を潰した汁で口紅だって差した。だから大人だよ。だから早く帰ってきてよ。私をお嫁さんにしてよ。ああ、神様、お百度で足りなかったら千回でも万回でも神社にお参りします。だから、どうかあの人を無事に帰してください。からたち野道 草笛小道
泣いたらだめよとなずなの小唄
からたち野道 はるかな小道
あなたのもとへ駆けてゆきたい¥n
-泣いちゃだめ。すぐに泣くのは子供のすることだもの。子供ではお嫁さんになれないもの。確かにこの道はあなたのそばまでは遠すぎるけれど、きっとどこかで繋がっている。あなたが帰ってこられないなら、私がそこまで走って行きたい。会いたい。会いたい。ひとりぼっちの陽だまり小道
いつも二人で歩いてた道
こずえの花を摘みとりながら
泣きべそかいては困らせた春¥n
-今日はポカポカ暖かいよ。こんな日はいつも二人で遊んでたよね。いつも私はからたちの白い花を摘み取ろうとして、棘に刺されては泣きべそをかいてたよね。…ごめんなさい。本当はあれ、わざとやってたの。あなたが優しくしてくれるから、いつもわざと棘に刺されては嘘泣きしてたの。からたち野道 花ふく小道
泣いたらだめよと虫の音小唄
からたち野道 あの日のままの
あなたのもとへ駆けてゆきたい¥n
-今年もからたちの花が咲いた。あの人がいなくなってから二度目の白い花。ねえ、いつになったら帰ってくるの?あと何回この花が咲いたら帰ってくるの?会いたい。会いたいよ。会いたいよう。
だってこのままじゃ私、本当に大人になっちゃうよ!!
…ああ、なんて哀しくて、なんていい歌なんだ。
というわけで戦争に行ってしまった年上の人を想い焦がれる女の子の歌でした。だいたい雰囲気的に戦争の歌ってのはわかってたんだけど、主人公を設定して上のストーリーを考えてからは、もう聞く度にボロ泣きしてました。つーか今でもヤバイ時に聞くと泣きます。まあオフィシャル的にも反戦の意味を込めて作られたって事らしいですし、自分の感性もまんざらじゃないかと自己満足。
あーちなみに今日初めてこの歌を知って興味を持ったって人は即CD屋かレンタル屋に行くか、ネットでDLする事をお勧めします。曲調も素晴らしい名曲です。個人的にはこのアルバム自体が非常に粒が揃ってるんでBOOMのアルバムの中でも1・2を争うくらい好き。
うむ。
実に面白く興味深い。
THE BOOMの歌詞は本当に素敵なものが多い。
青春の思い出いっぱいだ。がいっぱいだ。
『からたち野道』
THE BOOM
作詞・作曲 宮沢和史
赤い実に唇染めて 空を見上げる
これ以上辛い日が来ませんようにと 飛び石踏んだ
からたち野道 花ふく小道 泣いたらダメよと虫の音小唄
からたち野道 はるかな小道 あの人の元へと続く道
紅い血に唇噛んで 空を見上げる
もう二度と辛い日が来ませんようにと まぶたを閉じた
からたち野道 垣根の小道 泣いたらダメよと沢の音小唄
からたち野道 はるかな小道 あの人の歌が聞こえた道
赤い実に唇染めて 空を見上げる
これ以上辛い日が来ませんようにと 飛び石踏んだ
からたち野道 草笛小道 泣いたらダメよとなずなの小唄
からたち野道 はるかな小道 あなたの元へ駆けて行きたい
一人ぼっちの 日溜り小道 いつも二人で歩いてた道
こずえの花を 摘み取りながら 泣きべそかいては困らせた春
からたち野道 花ふく小道 泣いたらダメよと虫の音小唄
からたち野道 あの日のままの あなたの元へ駆けて行きたい
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からたちって、凄い刺があるんですね。
知りませんでした。
。











