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この町に引っ越してくる前からあった駅前のディスカウントショップ。

食料品から生活雑貨まで、小さな店構えながらもかなり充実した品揃えで、しかも比較的安かったので結構利用していた。

この店で買うトマトが好きだった。


その店が、最近駅の高架下にできた大手スーパーの進出で、昨日消えた。

10日ほど前から20~30%OFFの大きな手書きの貼り紙があったが、ここ数日は90%OFFになっていたため、「いよいよか」と思っていた。


定年近い旦那さんと中年の奥さんが2人できりもりしていた。




今朝店の前を通りかかると、トラックに商品棚が積み終わり店内の掃除を始めているところだった。

この商品棚はリサイクルショップに回されるのだろうか、はたまた鉄クズとして再利用されるのだろうか…。





先日閉店した自宅目の前の呑み屋といい、消えていく店の裏で、どんな人生があるのか想像するとなんとも切ない気持ちになる。

まあ、切ない事情ばかりでもないとは思うが。






「永い間、 ありがとうございました!!」



うん、なんだか哀しいが、気持ちのいい挨拶だ。

こちらこそ、色々とありがとうございました!