年中の秋頃だったと思います
少しずつ小学校に向けての準備が始まりました
小学校入学時にはひらがなの読み書きが出来るようにする事が求められているので、
保育園でもひらがなをマスターして自分の名前が書けるようにしていました
まずは簡単な「し」や「い」などから少しずつワークが始まりました
保育園でひらがなを覚えてきてくれるなら、本当にありがたい
自分が家で教えるより、りぃ君に合った教え方を先生から聞いてから家庭で取り組むようにしました
その方が教え方が一貫していて、りぃ君も混乱しなくて済むから、ひらがなに対して苦手意識も減らす事が出来るかなと思いました
不器用なところは字体にも表れていて、
枠内の点線と見本の位置を見て書いているのに、見本と同じように書けないのです
「か」や「ぬ」、「ふ」といった文字は小学生の頃も直されていました
バランスを考えて書くのが難しく苦労しましたが、不明瞭ながらも読むのが好きなようで、本はよく読んでいました
今なら綺麗に書けなくてもみんなが読めればOKと思えても、
当時は下手な字を見ては
「なんで見本があるのに綺麗にかけないんだろう?」
とガックリする自分がいました
自分の思考にある普通の事を普通と思わずに、その子の本質を見る事👀
これが出来るようになるには、この頃からあと数年はかかったと思います