ハーフマラソン参戦まであと55日
函館夜行02 必ず行きたい函館グルメ②
前回の続きです。
3軒目 五島軒本店
明治の洋食&カレーセット
函館には坂の名所が多いんですよ。その話はまた追ってするとして、その名所のひとつ二十間坂（にじゅっけんざか）の途中にあるレストランが、「五島軒本店」です。
あっ
そもそも、ひとつの疑問として
函館に来てまでカレーを食べるのか？
と言われるかもしれませんが、
自信を持って言いましょう‼️
函館に来てまで
カレーは
食べなくてもよい
と思います。
回転寿司とかジンギスカンとか函館ビヤホールとか塩ラーメンとかイカ飯とか、函館らしいものがいっぱいありますからね。
それでも俺は毎回、函館に来たときには五島軒本店でこのカレーセットを食べています。
なぜならば、理由は単純なんですけど
このカレーセット
ピーナッツ
福神漬
紅生姜
オニオンフライ
らっきょう
この薬味5セットがついてくるんですけど、めっちゃ好きなんですよ。
それだけの理由です。
特にらっきょうが甘くて美味いことでおなじみのこの薬味セットが、カレーセットをよりゴーヂャスに演出してくれています。それだけの理由なんですけど、興味のある人はぜひ「五島軒本店」に行ってみてください。写真のセットは2000円くらいです。
4軒目 四季粋花亭
こちらは太田和彦氏も訪問済みの和食店です。1週間前くらいに予約してから行ったんですけど、「今日はご予約のお客様のみの営業とさせていただきます」って貼り紙に書かれてたので、絶対行きたい場合は予約必須かと思われます。
料理は「おまかせコース」のみ。席に通されると、自動的に6つの料理が運ばれてきました。
1.前菜
日本酒「亀治好日」鯉川酒造（山形）
↑別途発注です。
2.お造り
3.ババガレイの煮付け
4.かき揚げ
5.黒毛和牛
6.ご飯とみそ汁
以上、お酒を除いて4200円のコースでした。どの料理も美味しくいただきました。
ただ、今回は5回目の函館。厳しい採点をする！がモットーなので、あえて言わせてもらえれば、上記の6つの料理の中に
「えっ」
て感じたものが1つだけあったんですけど、わかりますか？
正解は↓
3.ババガレイの煮付け
でした！
なぜかというと、それ以外の写真を見てもらえればわかるように、前菜・お造り・かき揚げ・黒毛和牛はそれぞれがひとくちサイズで出てきているんですよ。やっぱり食事って、ちょっとずついろんなものを楽しみたいじゃないですか。それでいうとこのお店はやはりわかっている。さすが太田和彦氏も訪れただけあるなぁ…と喜んだところに出てきた、ババガレイの煮付けが
とんでもない量あったんですよ。
これらの料理は、ひとつ食べ終わったら次の料理が出てくるシステムなんですけど、煮付けが全然食べ終わらなくて、店主がフライングで次のかき揚げ出してきましたからね。かき揚げだけにフライングとか言ってる場合じゃないんですよ。黒毛和牛の頃にはおなかいっぱいだっつーの。
ケチつけるのはそれくらいですか。
ほとんどイチャモンですけどね。
逆に、とても良かったのが↓
日本酒の炭酸割り。
このお店ではトンボソーダという名前が付けられていました。
これは名前勝ち！
ネーミングで注文しちゃうヤツです。そして、お酒としても完成度高し。美味かった。後半はこの飲み物で、ババガレイの煮付けを流し込むように食べてました。
＊＊＊
というわけで、今回「必ず行きたい函館グルメ」として、
○きくよ食堂
○シゲちゃんすし
○五島軒本店
○四季粋花亭
この4店をあげさせていただきました。営業時間をよく調べて、行ってみなはれや！
次回の函館夜行03は、摩周丸についてお話しします。