猫たちの病気 | 渡辺やよいの楽園

渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。

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 昨日から虎が、嘔吐を続け食欲もない。
 熱はないようだが、元気がなく丸くなって寝ている。昨日は祝日、かかりつけの獣医さんはみな休みだ。ネットで検索して年中無休の獣医さんをピックアップして近い所へ連れて行こうか迷う。
 早めに平助の散歩に出ると、かかりつけの獣医さんの病院に灯りがついている。のぞいてみると介護士さんがいた。入院中の動物がいるので世話をしているのだ。事情を話すと幸い先生ももうすぐ来ると言う。急ぎ家へ帰り、虎をキャリーに入れて連れて行く。時間外診察なので、けっこうな料金がかかってしまったが、子猫なので、具合が悪くなると足が早いので、診察してもらえてよかった。
 熱もなくこれといって悪い所が不明らしいがいちおう点滴をしてもらい、帰宅。吐かなくなったがあいかわらず食欲は皆無。

 今日は、相変わらず食欲のない虎の診察と、ずっとインターフェロン治療をしていたくっきーの血液検査にいく。虎はどうやら、乳歯と永久歯のはえ変わりで歯茎がはれてうまくたべられないらしい。じょじょに柔らかいものは食べるようになって、ほっとする。
 くっきーの血液検査は、残念ながら陽性だった。期待はしていなかったが「確定」と言われると、さすがに気落ちする。
ku
 生き物が多いと、様々なけがや病気が入れ替りおこり、なかなかに気をもむことだ。でも、それを世話をするのが不思議に嫌いではないから、こうして飼っている。
kopi