明けましておめでとうございます、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。本年もよろしくお願いいたします。
ここ数年、年の初めに福袋を見に行くのですが、今年はこれまでに比べて高額な福袋が多かったように感じます。コロナによる巣ごもり需要を見越してのことなのか、買いたいと思うような福袋はなかったですね。同じ店でも、昨年は、入浴剤の箱が3箱入って千円とか、身近に感じるものがいろいろありましたが、今年は安くても2千円からでしたね。家電についてもやや高級路線かなという感じでしょうか。
今年も、コロナの感染状況が景気を左右し、また、国による助成金が縮減される方向にあり、これまでギリギリでも何とかやってきた会社が突然事業の継続を断念という可能性もありえます。日本経済は決して楽観できない年になるように思います。
今はコロナばかりがフォーカスされ、その影響が日本経済に影響を与えているように思われていますが、問題はもっと深刻。国が国民に対して明るい未来を提示できなければ、この国はコロナの収束にかかわらず、この閉塞状況を抜け出すことはできないように思います。