国から非常事態宣言が出され
東京都をはじめ自治体から、
居酒屋は「休業要請」を受ける見通しです。

 

居酒屋経営者は、
みんな熱くていい人たちばかりです。
国や自治体の決定に協力します。
ワタミグループも当然従います。

 

しかし、中小の居酒屋は今月末、
「4月の支払いが山」という所がいっぱいあります。

 

経済対策や給付補償は、
国会審議を経て、5月以降という見通しです。
その額も、条件も、具体策が示されなければ、
この非常事態宣言に皆不安です。

 

強力な「族議員」がいる業界でもありません。
政治や行政が、日銭の居酒屋経営の体質を理解し、
もっと中小の経営者の気持ちに寄り添うべきです。

 

最後にとどめを刺されるのは「支払い」です。
私は「休業要請」に従う業種、とくに中小零細を対象に
「すべての支払いを猶予する」「徳政令」で、
「まずは安心させる」緊急救済策を、強く政策提言します。

 

今必要なのは今月末、来月末の支払いを救済する政策です。

 

一方、居酒屋経営者の皆さん
「はじめて店を持った時の気持ち」を忘れないでください。
その時の気持ちだけは失わないで、強気の支えにしてください。

 

一度は社長と呼ばれた以上、会社の未来は、あなたの気持ちと行動です。
社長の意地をみせましょう。

 

「店は絶対に潰さない」
私も、強気です。