最近、とてもいい本に出会いました。
「琥珀の夢」という、
伊集院静さんが、
サントリーの創業者である、
鳥井信治郎さんを書いた本です
鳥井信治郎さんのひ孫にあたる、
サントリー副社長の信宏さんが
贈って下さいました。

初の本格国産ウイスキーづくりに命を懸け、
日本の洋酒文化を切り開いた
鳥井信治郎さん。
国産のワイン造りから始まって、
日本初の国産ウイスキーの製造、
そしてビールへ。
苦労と失敗を重ねながらも情熱を失わず、
前向きに、楽観的に、
次から次へと困難へ向かっていく姿が
描かれていました。

何がそれほどまでに彼を突き動かしたのか。
それこそが、
「アントレプレナーシップ~起業家精神」
というものなのだろうと改めて思いました。

ワインにしてもビールにしても、
その研究開発・製造・販売の過程には、
とてつもない逆境があり、
同業他社の社長さんたちは
早々に撤退していました。
しかし信治郎さんは、
それでも諦めずに挑戦し続けます。
今でこそサントリーのウイスキーは
世界トップレベルですが、
その道のりは大変険しいものだったのです。

事業というものは、
はたから見ていると簡単に上手くいったように
思えるかもしれません。
しかし簡単にいくことなんて一つもありません。
とてつもない困難の中を、
とてつもない闘争心で戦って
初めて手に入れられるものなのです。
それがビジネスの成功の要諦だと思います。

信治郎さんは若くして奥様を亡くされ、
その後、副社長を務めていた長男も
亡くされています。
愛する家族に先立たれるという、
大変辛い境遇の中で、人生を生き抜きます。
それでも信治郎さんは、
「私には神様がついている」と、
明るく前に向かっていくのです。
どんな苦境の中でも、
自分と商品に対する確信を捨てず、
新しいことへ挑戦を続ける。
サントリーの「やってみなはれ」の精神は
ここにあることを感じました。

現在、サントリーのウイスキーは
世界最高を受賞するほどになり、
ビールも苦戦しながら業界3位に躍進しています。
その原点は、創業者の信治郎さんが
最初から「世界一」を目指していた
ことにあると思います。
信治郎さんは、まだ会社が小さい頃から
「世界一のウイスキーを造る」
と言い続けてきました。
ジムビーム社の買収もまた、
孫である佐治信忠さんがその夢を引継ぎ、
追いかけたものなのです。

この本を読み、
改めてサントリーという会社が好きになりました。
サントリーさんは、
業態「和民」が始まって以来ずっと、
応援し続け、一緒に歩んできてくださっています。
その気持ちに応えたいと、
「業界で日本一、
サントリービールを売るグループになる」
その思いで経営していました。
一度は日本一を達成したものの、
今は残念ながら二位となっています。
しかし私の思いは変わっていません。
ワタミにもう一度、
サントリービールを一番売る会社に
なってもらいたい。
そして亡き鳥井信治郎さんに
そのことを報告したい。
この本を読んでその思いを新たにしました。

 

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