本日は、以前もお伝えいたしました
「みんなの夢AWARD7」の
開催報告をお送りいたします。

 

「筋肉が100グラム増えれば、
介護費は25万円削減できる。
高齢者の健康のためにも、
若者の負担を減らすためにも、
『PPK(ピンピンコロリ)食』を広めたい」。

 

満場一致で選ばれたグランプリの方の「夢」の宣言です。

 

私が代表理事を務める
公益財団法人「みんなの夢をかなえる会」主催、
日本一の夢の祭典「みんなの夢AWARD7」が
今月20日舞浜アンフィシアターで開催されました。

 

数千の夢の中から選ばれた
ファイナリスト7人が自身の夢を
2,200人の観衆と審査員、
協賛企業を前にプレゼンテーションを
行いました。

 

今回選ばれた7人のファイナリスト。

7人のファイナリストの夢は、
・日本に弁論ブームを、新時代の弁論大会を主催する
・スポーツで世界を繋ぐトレーニング共有サイトの構築
・健康寿命の延長に貢献、栄養ケアステーションの設立
・能登の里山に古民家宿泊施設とこだわりの飲食店をつくる
・ふんどしで世界を元気に、日本ふんどし協会
・発達障がい児のための、ヘアカットを全国へ
・熊本の女性を元気に、震災前より素敵な熊本を実現したい

 

そして審査の結果、
管理栄養士で栄養ケアステーション代表の
麻植(おえ)有希子さんがグランプリと
ソーシャルビジネス賞をダブル受賞されました。

 

審査のポイントは3点。
「共感性」みんなをワクワクさせるものか、
「社会性」世の中をよくする内容か、
「具体性・計画性」夢を具体的に描き、計画的に前進しているか、
です。

健康的な生活を送れる
健康寿命を延ばすため、
「PPK食」を提案。

 

PPK食とは、
抗酸化力の高い有機野菜や、
筋力の低下を防ぐたんぱく質、
ビタミンDなどを含んだ
栄養バランスの良い食事のこと。

麻植さんは5年で
健康寿命を5歳延ばすことを目指すと、
ステージで熱く語られていました。

 

毎回不思議に思うのですが、
グランプリを決める際、
我々審査員の点数ウェートが
とても大きいにも関わらず、
第1回目から第7回目まで
結局は聴衆の方が選んだ夢が
グランプリに選ばれています。

 

2200人の「大衆が見るチカラ」は凄いと思います。

7人の夢を聴いて改めて、夢は大きな声で発表した方がいいな、
自分への決意、周りの人への共感共鳴があってこそ叶うんだ、
見ていただいた方が、私は夢をあきらめていたけれど、
「よし、もう一回やってみよう」と
感じてもらえれば嬉しいです。

 

今回の「みんなの夢AWARD7」に関わってくれた皆さんに感謝したいと思います。

 

次回、「みんなの夢AWARD8」は2018年2月26日、
舞浜アンフィシアターで開催する予定です。
是非、皆さんも挑戦してもらいたいと思います。

 

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