先日こちらのブログでも紹介させて頂いた、カンボジアSAJ Farmのレモングラスを使ったドリンクが、4月3日よりワタミグループ店舗でお飲み頂けるようになりました!(※わたみん家では4月16日から提供させて頂きます)


レモングラスドリンクは、以下3種類をご用意しております。
「ロイヤルレモングラスティー」
「ロイヤルレモングラスハイ」(レモングラスティー+焼酎)
「ロイヤル梅レモングラス」(レモングラスティー+梅)
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こちらが、何度も試作を繰り返しようやく完成したレモングラスティーです!
爽やかな中にもほのかな甘みがあり、とっても美味しく仕上がりました。
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ワタミグループでの販売を開始するにあたり、SAJでは、昨年11月に内閣府から収益事業認定を受け、収益を生み出しながら、継続的に支援活動を行っていける体制を整えてきました。計画では、2年後にレモングラス毎月2トン、年24トンをSAJ Farmから輸出し、この事業をカンボジアで1000万円の売上がある一大事業にすることを計画しています。そうすることで一人でも多くの雇用を生み出し、ここで研修を受けた子どもたちが、将来、安定的な生活を営んでいってほしいと考えています。その大きな夢への第一歩として、SAJ Farmではレモングラスの販売に取り組んでいます。


レモングラスはイネ科の植物で、レモンのような独特のさっぱりした香りを持ち、アロマオイルやお茶の原材料にも多く使われています。日本と大きく環境の異なるカンボジアで、土地との相性が良く、加工も簡単で、かさばらず輸出にも適している作物がレモングラスでした。レモングラスは収穫後、カンボジアで以下の行程を経て、日本へやってきます。


① 選別
レモングラスの葉の良し悪しを選別します。
大人も子どもも総出の作業です。
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② 乾燥
大きく広げて乾燥させます。
乾燥させることで、重さが5分の1になります。
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③ 裁断
お茶の葉の原料とするため1センチ幅に裁断します。
カンボジアでは適した裁断機が手に入らず、ワタミ手づくりマーチャンダイジング㈱が協力し、裁断機を作成しました。
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3年前は何もなかったこの土地に、「雇用」と、働く人々の「笑顔」が生まれています。飲んで美味しく、カンボジアへの貢献にもつながる「レモングラスドリンク」。是非ワタミのお店でご賞味下さい。


※SAJ Farm(就労支援事業)とは、「食」と「職」を通じてカンボジアを豊かにすることを目的に、公益財団法人School Aid Japanの事業の一環として2010年にカンボジアでスタートした事業です。カンボジアの子どもたちを研修生として受け入れ循環型有機農業研修を行うこと、家族5~6人が農場で自給することが出来、安定した生活を営むことが出来るモデルを作ることを目指しています。