いよいよ、陸前高田市のワタミのコールセンターがオープンしました。
一日の受付予定電話3,500本。
現在65人の雇用、100人まで募集予定。

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陸前高田市の参与として、出来ることは何でもやらせていただきたいとの思いの中、
2,000人を超えるボランティアの派遣。
17,500人が参加した復興イベント。
聴講者1,000人の講演会。
年末、5,454人の仮設住宅の方々へおせちのお届け。
そして、半年間に渡る69人の経営者の方々との勉強会を活動してきました。

最初、陸前高田の地に立ったとき、この地から世界に売れるものをつくり、
この地に東京・大阪からお客様が来てくれる、魅力的なコンテンツをつくり、
この地で企業が事業を行なうことで、雇用を生むことこそ、
この地の復興につながると考えました。

企業が事業?ではワタミは?

ワタミファームの農場にするか、手づくり厨房センターにするか考えていた時、ワタミタクショクの全国から注文を受け付けるコールセンターの提案がありました。
これだ!との思いの中、準備すること半年間。
今月、ようやくオープンにこぎつけました。
今までの活動は、まだまだよそ者でした。
このオープンにあたり、一番うれしいと思うことは、
被災地の皆様と同じ側に、少し立てたかなと思えること。

あれから、もうすぐ一年。
現地は何も動いていません。がれきの撤去と仮設住宅が建てられただけ。
ここから1~2年でなく、10年20年の復興の戦いが始まります。
その10年20年、共に戦わせていただく為の基地。
それが、ワタミ宅食総合受付センターの役割です。
お会いした、働いてくださるスタッフのご主人は、津波にのまれ亡くなったとのこと。
本当の戦いはここから始まると、改めて思い知らされました。

企業の被災地支援のモデルになるべく、このコールセンター事業、必ず成功させます。
多くの企業が被災地で事業をすることが、こんなにも素敵なんだと知っていただくべく、ワタミは第一歩を踏み出します。