楽屋で小柳ルミ子さんが涙を流して、私の手を握り
「本気で歌わせていただきます」
と言って歌ってくれたように、
私は「本気で、経営者として、これからの陸前高田に必要な経営を
話させてもらおう」と思います。

イベント、大成功しました。
多くの商店主の皆さんに「もう一度」と思っていただくことが出来ました。
しかし、それは出発の第一歩でしかないのです。
ここからが本番です。

9/19 陸前高田のみならず、
隣の住田町、大船渡の皆さんたちも集まっていただき
私の経営者としての27年間の経験談を話させていただこうと考えています。
その話に「心」が反応した方々50名にここから半年間、経営塾を開き、
世界に通用する陸前高田の経営者に育ってもらいたいと考えています。

「中・長期経営計画」完成をその第一段階のゴールとし、
必要ならば銀行、ファンドの紹介までをさせてもらいたいと考えています。
陸前高田の丘の上から眺む果てしないガレキの平野
この平野をもう一度緑あふれ、商店が並ぶ活気あふれる街へ
その為には「雇用」が必要なのです。
「雇用」を生むことこそ企業家の仕事です。
そして「雇用」こそが希望を生むと信じています。

勉強会6ヶ月、
経営者50人、
来年3月、ここをひとつのゴールとして、参与の仕事、頑張っていきます。
ガレキが片付いてからが、本当の戦いです。
被災地の戦い、ここからが本番です。
どうか、見守り下さい。