東日本大震災にて、壊滅的な被害を受けた
岩手県陸前高田市へ行ってきました。
震災支援、SAJそして、ワタミと共に活動してきました。
救援物資を届けるトラックは、もう11便になろうとしています。
宮城県と連絡して、13tトラックいっぱいの食料、生活用品を運び続けています。



来週は埼玉県加須市で、1200人の被災者の方々への皿うどんの炊き出しをさせていただきます。
以前、「ワタミの介護」で受入れをさせていただいた、「福島原発」近くの老人ホームで生活をされていた皆様方は、約一ヶ月間をホームで過ごしていただき、笑顔で故郷にお帰りになりました。



~しかし、「まだ出来る」と不完全燃焼を感じていました~


今回は、友人である三重県松坂市長の山中さんからの要請での、「陸前高田」行きでした。


26日朝一、陸前高田市 戸羽市長とお会いし、状況を把握しました。


以前、私が視察した宮城県山元町と比べ、海岸からの平坦な陸地が大きいゆえ、その被害は山元町を越えるものでした。



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被災者の方々ともお話しをしました。
皆さん「住まい」、「働くこと」に
強い不安をお持ちでした。


震災から二ヵ月半
国の方針が不明確で
国の判断が遅い事に
強い憤りを感じました。


戸羽市長から、今後の復興のアドバイス
そして、市職員への「民間ベンチャー意識」導入の為
市の正式な参与になって欲しい、と依頼を受けました。


「まだ出来る」
震災を受けられた方々に
「もっと、やらせてもらわねば…」と考えていた私にとって
断る理由のない、有難い申し出でした。


どこまで、出来るかわかりませんが、
今まで27年間の経営者としての知識と経験、
そして行政への思いをぶつけてみたいと思います。


戸羽市長はおっしゃいました。
「現在、人口約2万人の陸前高田市、
この市を10万人の人が住む街にしたい。」


10万人の陸前高田市の実現は
そのまま、「日本の地方都市活性モデル」となるでしょう。


その実現に全力で尽くします。


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