告示日以降、ネットなどで直接みなさまに語りかけることが、現行の公職選挙法ではできないため(信じられないことに!)、最後にみなさんに、「なぜ出馬したのか」改めてお話ししたいと思います。
一言で言えば危機感です。この日本、東京はどうなってしまうのか?という危機感です。日本を支えてきた民間部門の経営者こそ、政治の世界に入って立て直していかなければならない。そう強く思ったからです。
私は、27年間、経営者、創業者として会社をゼロから1300億円の売上になるまで、3人の会社から3万人の会社になるまで引っ張ってきました。
その間、経営に100%集中しており、政治にはどちらかというと関心はありませんでした。
経営者として、ご縁を頂いて、いろいろな事業をさせて頂きました。介護、学校、病院、農業。結果として、公共性の高い事業に関わらせて頂きました。
なぜ、これらの事業がうまくいったか。私がやってきたことは一つです。
それは、お客様のために全力で尽くすということです。
全ての判断をお客様の視点で行うということでした。
介護であればご入居者様が、もし自分の父親、母親だったらして欲しいことをする。してほしくないことをしない。
学校だったら生徒は自分の実の子供だと思って教育する
病院だったら、患者様は自分の一番大切な人だと思って心から接する。
そうするとたくさんの「ありがとう」が集まりました。
このように誰かのために尽くして、「ありがとう」を頂ければ、幸せだと私は感じていました。
行政においても全く同じだと考えます。
都の職員一人一人が、都民の皆さまの幸せ、サービスのために一所懸命働く。
その結果、都民の皆さまからありがとうがもらえる。
組織はますます活性化し、やりがいが増えていく。
そういう行政が出来たらと思います。
お互いがお互いに関心を持ち、思いやりを持つ。
あたたかな優しい空気が流れる東京。
「ありがとう」が飛びかい、夢あふれる東京。
そんな東京を、都民の皆さまと一緒につくることができたら幸せです。
ぜひ、私を使ってみてください。