4日の「スッキリ!!」と、9日の「ザ・サンデーNEXT」の出演で、今年の箱根駅伝で総合優勝した早稲田大学の選手たちとお会いしました。
印象的だったのが、5区で東洋大学の柏原選手に抜かれた猪俣選手でした。彼が大きく離されなかったことが、結果的に早稲田の総合優勝につながったと、渡辺康幸監督が解説をされていました。
山登り対策が必要な5区、任せたい選手には1年前から伝えておくのが通常とのことでしたが、5区を走る予定だった選手が一週間前に体調を崩し、猪俣選手にはそのときに5区を走ることが言い渡されたそうです。猪俣選手が出場の確信もなく4年間努力し続けたことは大変なことです。やはり努力は人を裏切らないのです。
お話を伺っていて、早稲田大学競走部に所属する約110名の選手に、とても興味が沸きました。
今回の早稲田大学の総合優勝は、猪俣選手のような心構えをもつ選手たち全員で勝ち取った優勝のように感じました。
スポットライトを浴びるのは一部であっても、一人ひとりが主人公として存在する組織が本当に強い組織だと思います。
さて、私の母校である明治大学ですが、優勝こそ逃したものの5位と大健闘!3年連続でシード権の獲得となり、1960年以降、1963年第39回大会の2位に次ぐ好成績でした。
「スッキリ!!」で一緒だった、箱根駅伝の解説をされていた瀬古利彦さん、そして渡辺監督からも『来年の明治大学は強いよ!』というお言葉もいただきました。
来年は、母校である明治大学の活躍にも期待したいと思います!