先月の22日と24日、ワタミの介護付き有料老人ホーム「レストヴィラ大宮弐番館」と「レストヴィラ西大宮」のオープニングレセプションを開催しました。


オープニングレセプションは、新しいホームのオープン直前に、入居を予定されていらっしゃる方、これから入居を考えていらっしゃる方、地域の方、そして、開設にあたってご協力いただいた方をご招待させていただき、開催しています。


おかげさまで、ワタミの介護付き有料老人ホームは、59棟を数えるまでになりました。


6年前にワタミが介護業界に参入したとき、「居酒屋がなぜ介護?」とびっくりされる方も大変多くいらっしゃいました。


ワタミは「一人でも多くのお客様にあらゆる出会いとふれあいの場と安らぎの空間を提供しよう」という思いを実現すべく、外食事業を中心に成長してきた会社だったからです。


ところが、2010年度のワタミ全体の利益では、高齢者事業が外食事業を上回る見込みで、「外食のワタミ」から「外食もやっているワタミ」に変わります。



介護業界におけるこれまでの6年。私たちはずっと、「ワタミの介護に親を入居させたいと思う子は、親孝行だ」。そんなふうに言っていただけるホームをめざして取り組みを続けてきました。


たとえば、4大ゼロ(おむつ0、特殊浴0、経管食0、車椅子0)の試み。

車椅子だった方が数年ぶりにご自身の脚で歩かれ、「歩くってこんなにも難しくて楽しいものだったのね!」と感動されました。


私のおばあちゃんが国産のうなぎが大好きだった思い出があるので、うなぎの日をつくり、奥浜名湖産のうなぎを仕入れ、ご入居者様にうなぎづくしを楽しんで頂きました。


1年に一度は温泉に入って頂こうと、温泉ツアーを企画し、私も一緒に楽しませていただきました。
余談ですが、温泉ツアーでは何と、関東近辺で借りることのできる特殊大型バス(福祉バス)のほぼ全部を貸し切ることになるんです!


最近では、カジノキャラバンなるものまで現われました。(笑)


すべて、ご入居者様が喜ぶ事は何でもやろうと、チャレンジしてきた結果です。


ご入居者様はいろんな人生を背負いながら一生懸命生きてきて、そして終の棲家としてワタミの介護に入居して下さいます。


ワタミの介護として様々な事にチャレンジして来ましたが、さらにもう一歩進んで「人生最後の一年一年が、これまでの人生で一番楽しかった、心安らいだ」と言われるように、今後も、すべてを出し切ってどんな事でもやっていこう、と思います。



今回の「レストヴィラ大宮弐番館」のホームを少しだけご紹介します。


大宮弐番館は、デザインの中に「和」を取り込んでいます。
入り口には枯山水をイメージしたプチ庭園。


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入ってすぐのロビーには障子をあしらいました。


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和風のお部屋。大人気です!


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家具を入れたモデルルームです。


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ご入居者様が本当に自分の部屋、自分の家だと感じて頂けるように、これからも努力していこうと思います。
良かったら、みなさんもぜひ一度、見学に来てください。