未来自治体全国大会を終えて | 大学生議員インターンシップ活動記

大学生議員インターンシップ活動記

議員インターンシップに参加する大学生による活動報告です。

こんにちは。インターン生の上田です。

 

先日、未来自治体全国大会2019に参加しました。

地方大会では総勢17組のチームがweb予選に出場するため競い合います。

 

大会には川西市の市長が来場されていました。

大会の始めに熱いお言葉をくださり、より緊張感が高まりました。

 

残念ながら、私たちのチームはweb予選に出場することはできませんでした。

約1ヶ月間、準備をしてきたので結果が伴わずとても残念です。

しかし、この経験から学んだこともあります。

まず反省点として、日程調整がうまくいっていなかったと感じます。

ハーフタイムイベントで政策にインパクトが足りないとアドバイスをいただき、新たな政策をみんなで必死に考えました。

最後の最後まで新たなインパクトのある政策を考えていたので、現行の政策案を詰める作業と新たな政策を考える作業を並行して行うかたちになりました。

早めに政策を決めた方が、政策を具体的に詰めていく作業ができたと思いますし、プレゼンの練習に時間を当てることもできたのではないかと思います。

その一方で、最後まで諦めずにインパクトのある政策を考え、アイデアを出し合えたことはチームとして良かったです。

 

大会本番では様々なチームのプレゼンを聞きました。

プレゼンに引き込まれたり、こんな街に住みたいなとわくわくしたりするチームがいくつもありました。

プレゼンの上手なチームに比べると、私たちのチームは問いかけや体を大きく使ったジェスチャーなどが少なかったと思います。また、私個人では声の大きさや表情などがまだまだ人を惹きつけるプレゼンには至らなかったと感じています。マイクを二つ使って掛け合いを演出しているチームや動きをつけて聴衆に訴えかけるチームがありました。次回プレゼンをする機会があったら、参考にしたいと思います。

 

今回の未来自治体全国大会ではチーム内で予期せぬ出来事もありました。

メンターの方と連絡が取れなくなったり、急遽メンバーの一人が来られなくなったりしました。

そんな状況の中でも、みんなで自主的に集まってアイデアを出し合い、プレゼン練習をし、本番で発表できたのは本当に良かったです。

政策や予算などあまり考えたことのない分野で難しいこともありましたが、このチームで作業することができて良い経験になりました。