未来自治体に向けてのスタート | 大学生議員インターンシップ活動記

大学生議員インターンシップ活動記

議員インターンシップに参加する大学生による活動報告です。

立命館大学法学部一年の薮凌希です。この春、わたなべ謙二朗議員のもとでインターンシップをします。

 

初日は、インターンシップの説明や、西宮市の財政とその構造についての話をわたなべ議員からしてもらい、その後未来自治体のビジョンについて考えました。未来自治体では、自分たちが住みたいと思える将来の町の姿と、どのような政策があればよいかということを考え、パワーポイントを使いつつ発表します。

 

未来自治体のビジョンを考えるにあたり、どの世代を対象とした政策にするかをまず決めました。今から30年後の未来という設定だったため、今20歳前後の私達が50歳になったときの悩みを考え、それを解決するためにどのような政策があればよいかを考えました。しかし、そのとき私達がどんな悩みをかかえているかということを想像するのは思ったより難しく、この部分で議論をしました。

 

まず出たのが健康でいたいという意見です。次に高齢者になっても若々しくいたいということや、後悔のないような残りの人生を過ごすという方向性で話がすすんでいきました。私は転職しやすい社会や、仕事を好きな時にやめ、新たな挑戦ができる社会が良いと思いました。初日に話したことは以上で、行き詰まったため、1回家に持ち帰って考え直すことにしました。

 

メンター制度というアドバイスを求めることのできる制度を利用できるのが2月20日までとあまり時間がなく、全員で集まれる時間が少ししかないため、初日ながら少し焦っています。集まれるわずかな時間での効率をあげるため、話し合うまでに自分の意見は最低限まとめようと思います。