「ドラフター」なんて言葉
聞いたこともない方の方が
多いかもしれませんが
「製図台」のことです。
製図台とはこのような物でして
手書きで図面を書いていたころの
必需品でした。
建築士の資格試験には手書きの製図試験もあり
早く正確に図面を書き上げるために
必死で時間を図りながら作図をしていました・・・
試験の際には
こんな大きなものではなく
持ち運びできる平行定規がついた台と
定規を使用します。
当初は台だけでT定規を使っていたので
平行定規がついただけでも感動ものでした。
今は図面はパソコンで作っているので
大きな製図用のデスクも製図版も必要なくなり
青焼き図面を焼くための
独特な匂いをかぐこともなくなりました。
ご提案段階でも現場段階でも
環境や使用するものは大きく変わりました。
便利なものは使っていかないと・・・ですね。