衆議院第二議員会館前にて
6日の行動
【YouTube動画】
https://youtu.be/6h05BkBNc2g集英社新書プラスより転載
日本人はなぜ「人権」という言葉が苦手なのか
藤田早苗×谷口真由美 対談
〈武器としての国際人権〉藤田早苗さん著書
【実行委員会よりアピール】
2022年11月、国連自由権規約委員会は日本政府に対して秘密保護法や共謀罪の問題点を
指摘し、表現の自由、プライバシー、思想・表現の自由などの保障措置を求める多くの勧
告をおこないました。
しかし、日本政府はこれらの勧告に対して全く対応していません。
なぜ、日本政府はこれほど国連の人権機関の勧告を真摯に受け止めようとしないのでし
ょうか。
それは、日本社会のあり方が、国際的な人権水準に耐えられるものではないからです。
いままでに繰り返しなされている死刑制度の廃止、悪名高き代用監獄制度の廃止、国内
人権機関の設立などの勧告もふくめて考えてみれば、日本政府が何を必死に守ろうとして
いるかは明らかです。
日本政府は市民の人権を保障する社会ではなく、治安優先の社会を遮二無二に維持しよ
うとしているのです。
一見、国連の人権機関の勧告には、日本政府は馬耳東風のようにみえますが、確実に打
撃を与えています。
この頑な姿勢は、壁の一角がくずれれば、ガタガタ崩れかねないという危機感と一体で
す。
私達は「武器としての国際人権」を学び、日本の人権状況を変えるためにもう一つ頑張
っていく必要があります。
この度、国際人権法の専門家で、共謀罪や秘密保護法などの危険性、問題を国連人権機
関に訴え続けてきた藤田早苗さんをお招きし、「武器としての国際人権」を題してお話し
ていただきます。