2019年9月13日、久しぶりに参加した「最低賃金を1500円に！」のアクションです。
渋谷勤労福祉会館に集合して主催者側の全労連の方から、10月からはじまる全国の新しい最低賃金の状況説明を受けた。「全国一律1500円」には及ばないものの、東京都（1013円）神奈川（1011円）は1000円を超える額の獲得ができたと報告を受けるも、まだ地方との格差は大きい。いちばん低い県の790円との差は223円もあるのが現状だ。これでは賃金の高い東京近辺に労働者が集中して移動し、これまで以上に地方経済は人手不足に悩まされ疲弊していくことは必至である。
それでも、こういった最低賃金を上げろという運動が全国的にも注目されて来たおかげで、それまで賃金アップを春闘で要求しても、せいぜい１～2円ていどの上げ幅でしかなかったものが、全国平均して最低賃金を20円以上も上げることが出来たのは具体的な成果ではないかとアピールしていた。
呼びかけ： 全労連・国民春闘共闘委員会
水商売の安易な募集広告にだまされてはいけません！
