究極なマゾの話 | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。伏見美帆子です。



アラカンオンナが、
感じるままに綴るブログです。


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ムスメが保育士として働き始めて
三週間が過ぎた。
初日と比べると
少しずつ慣れてきているとはいえ、
やはり疲れも出てきているようで。

何より、
イヤイヤ期の2歳児クラスなので
言葉だけでは納得しないお年頃。
しかもまだ抱っこもしなければならず
すっかり足腰をやられて
心身ともに疲労感満載。



今週初めには
ものもらいのように目が腫れ上がり
痛みもあり
その時にはまだ保険証も出来上がっておらず
後で返してもらうとはいえ
保険適用外で勤務後に眼医者に飛び込んだり、

一昨日は一昨日で
声が枯れてしまい、
園長先生から、
すぐに病院へ行って検査してもらってね

と言われて
急いで勤務時間中に病院へいったり
その日に保険証が届いたのでことなきを得たのだけど

結局、
風邪でしょうと診断され
昨日もまだ喉が痛いと訴えながら
めちゃくちゃ機嫌が悪く出て行った。


ムスメが甘えてくる時には
二段階あって

素直に甘えてくる
機嫌が悪く何も話さなくなる

とまあ、
みんなそんなもんなのだろうけれども。

親として
ムスメが素直に甘えてきた時には
まあなんとか対処しようとするが

機嫌が悪くてムッとされて
話しかけようもんなら
睨みつけられしまう時には

くわばらくわばら

と、
そっとその場を離れるしかなく…笑い泣き


ムスメが機嫌が悪いのは
ワタシのせいではなく
ムスメの勝手なので
そこにワタシの感情を持っていかれるのは
つまり、
それによって自分も機嫌が悪くなるのは

ワタシとしてはとても嫌なのだ。

これはムスメに限ったことだけではなく
オットに対しても
友人に対しても、である。

誰かの感情に振り回されない。
これは自分の中で決めていること。


さらに、
ここでも書いたが、

かつて、
家の中で、自分の感情をそのまま出すことを
決して許すことがなかった両親に
厳しく育てられたワタシは、

ムスメの感情は
せめて受け入れてあげたいという想いもある。

相手に自分の感情を乗っ取られることなく
ただそっと寄りそう…


とはいえ、
そういう負の感情って
伝染しやすいのよね…
ムッとされると
こちらもムッとしてしまったり…
まあ。それも一瞬。
それでもすぐに切り替えて笑顔が作れるのは
自分でもすごい!と思う←自画自賛


そんなことを
昨日、友人と飲みながら話していたら
彼女から鋭いことを言われた。


美帆子さんの長所は「責任感」。
その責任感って、言い換えたら
美帆子さんに取っては
「義理人情」。
義理人情を果たすことがあなたの美学だけれど、
それが時に、自分の首を絞めている。
でもそんな自分が好きなのよね。


昨日彼女といただいたインド料理のパニプーリ。上のスナックの中にグラスのソースを入れていただく。旨し🎶



彼女とは7年ぐらいのおつきあいか…
なんでも話せる関係であり
ワタシのことをよく知っている。


あらあら、ワタシ、
究極のマゾだわ…笑い泣き

責任感があるかどうかはさておき、
まだまだ子育てでも
「こうあるべき」と思って
自分の首を絞めてるなぁ…

そんな自分を自画自賛してるし。



彼女いわく、

自己犠牲するなと言われても
それが居心地が良いからそうしていて
しかも、
それが自己犠牲だと思っていない。

とも。


そんなワタシのココロを
彼女ははっきりと目の前に提示してくれた。

今まで無意識だった、ワタシの居心地の良さが
自己犠牲の中にあるとわかったら
それを認識したら、
意識の上にあがってきたら

これからワタシは
快楽の新境地を
探し当てることはできるのだろうか?

でもやはり
ワタシの桃源郷は
家族への優しさや寄り添いの中にあるのだと

思わずにはいられないのである。

やはり当分、
マゾは変わらないなぁ笑い泣き