魅惑の幽玄な京都旅行①〜松尾大社編 | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。伏見美帆子です。



アラカンオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 

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27日から京都に2泊3日で行っておりまして。

お江戸と同じぐらいの気温なので
まあ覚悟はできているかなぁと思いつつ、

いつもの神社仏閣参拝で外を歩くために
色々と準備。


ウエットボディシートとか、

いつもは口にすることがほとんどない飴とか

持ち歩きできる梅干しとか

水出しのハーブティーとか。


特にこれは、水出しで塩分もあり

ペットボトルにティーバックをいれて

冷蔵庫に入れておけば出来上がりなので


旅行中もとても重宝。

お味もおいしかった。

これは本当にオススメ。



その他、ハンディ扇風機も用意し、

虫除けも兼ねたクールミストを

アロマで手作りし、


そんなこんなで、

朝から東京駅へ。



夏休みで、

しかも旅行も自由にできるようになり

外国人観光客の方も多く

めちゃくちゃ混んでいる。


ひゃー!!!

今まで普通に座ることができた新幹線待合室が

座れない…。


30分以上前に

東京駅についていないといられない

ワタシにとっては

待合室はオアシスだったのに…。


少し待っていると座れたのだが、

通路に座り込んでいる小学生も。



京都も混んでいるだろうなぁ…。


覚悟を決めて新幹線に乗り込む。



ワタシは必ず車両一番前の2人がけの窓際E席。

キャリーバックも前におけるし

何より富士山が見える🎵。



しかあし!


青空の中、

暑さのせいか

陽炎の向こうに

そのお姿を全身現すことなく、

雲を被った富士山が…


ま。仕方ない。


京都駅に着くと、

やはり観光客の多さに驚く。

春に来た時よりも増えているなぁ〜。


すぐにホテルに荷物を預け、

最初の目的地、

松尾大社へ。



青空に映える赤い鳥居



門をくぐると、

たくさんの風鈴の音で迎えてくださる。

なんとも涼しげ。




そして、

境内には

人が…




いない。


驚くほどいない。

かろうじて社務所のベンチにお年寄りがお二人。

ウロウロしていた外国人の男の子2人。

↑彼らはどこから来たのだろ?


もともと

それほど参拝客が多いわけではないけれども

暑さのせいか?



しかしおかげでゆったりと参拝できた。

しかも、鈴緒が復活している。

鈴緒とは、お参りする時にじゃらんじゃらんと鳴らす鈴ね。

コロナで撤去されていた神社が多かった。


春にお参りした時にはなかったので

こんなところでも

少しずつ前の世界に戻っているのだと、

嬉しくなる。



ゆったりとお参りした後、

境内をぐるりと周り、

お水取りへ。




松尾大社はお酒の神様が祀られている。

かつてはこの湧き水で

お酒が作られていたらしい。

たっぷりと冷たい御神水をいただき、

これでアロマスプレーを作ろうと

ほくそ笑むワタシ。


こちらは、

御神水用の瓶も売っているけれど

無料でいただけるので

ワタシの後に

大きなタンクをいくつも待った

おじさまが来ていた。

(ワタシが目撃した5人目の参拝客笑)



社務所によって

茅葺きの浄財をお納めし

気になった風鈴もお願いすることに。


風鈴が絵馬のようになっていて

お願い事を書く方ができる。

調子に乗って名前も書いてしまったが

ほとんどの風鈴に名前が書いてなかった。

個人情報系?



お参りが終わり、

境内の中の休憩処、

団ぷ鈴さんへ。



ここでは、

みたらし団子が有名とのことだったが、

友人からお薦めされていたわらび餅を。

でも小腹が空いたので、

その前にお蕎麦も。

夏季限定、とろろしば漬けそば。


イカ刺しのように見えるが、わらび餅黒蜜添え。

黒蜜味の他にはきな粉味や抹茶味と3種類。



境内が空いているので

それほど人もいなくて

ゆったりと食事ができる上、

有料で拝観するお庭もここから見える。


お蕎麦も美味しかったが、

なんといっても、

わらび餅は絶品だった。


次に参拝した伏見稲荷の周りは

どこも大行列だったので

ここで昼食をとって大正解だったのだ。


このお店もオススメである。


というわけで、

満腹となり伏見稲荷へ急ぐ。


長くなったので、

また次回。