たとえ世界がどんな時でも | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。

文字つづりすとの伏見美帆子です。



アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 


 

次回の、

月綴香〜GETTEI-ka〜満月に綴られる香りは、

4月17日の天秤座満月に向けて

4月1日の新月に

販売開始を予定しております。


どうぞよろしくお願いいたします。



今日は朝から、

一升瓶を2本抱えて、

横浜の石川町にある、

ワタシの産土神社の、石川町諏訪神社へ。

日本酒はワタシが飲むのではなく、ご奉納で(^◇^;)


昨年の9月に、

こちらの神社で御祈祷をしていただき、


その時に感じた心地よさやパワーは、

やはり自分の「産土神社」ならでは!

と感じたのだった。



今回、のぼり旗を2本奉納させていただき、

また御祈祷もお願いした。


ご神職のご夫妻は、


わざわざ遠くから

こんな田舎までいらしてくださって…

しかも重かったでしょう〜と、

温かい労いの言葉をくださり。

石川町はまったく田舎ではないのだけれども…(^◇^;)


しばらく世間話などしたのち、

御本殿の中に入り、

御祈祷が始まる。


前にこちらに参拝した時には、

叔父の癌が見つかり、

気持ちもそぞろに、

叔父の病気平癒も祈願したのだが、


あの時とは状況も異なり、

叔父は施設に移り、

世界は戦争が始まっている…


でも、

御神殿の中では

世間がどんなに大変なことになっていても

ゆったりと全てを見守ってくださっている

日本の神様たちがいらっしゃるのだなぁと


改めて感じいる。




こちらの神社、
かつては境内から海が見えたそうで、
神社の灯りが、
石川河岸の漁船の目印となっていて

灯台の役割をも果たしていたとも。


そして、
火事や関東大震災、空襲で、
何度もご本殿が焼失しているにもかかわらず、
鎮守の街は
一度も火災が起きなかったと言われている。

身を挺して、
氏子の方々をお守りしたのか…

現在は鉄筋コンクリートの社殿で、火災にも強くなっている。


人々の道筋を照らし、
人々を守る。

それは、どんな天変地異が起きても
戦争が起きても

変わらない。


ワタシは、自分の身を呈して
人を守ることなどできないけれども、

そして、
人々の「灯台」となって
道を照らしていくというのもおこがましいけれど

でも、

誰かの心にそっと明かりを灯したり、

影となっているところを照らして
ココロの中の探し物を見つけたり、

自分には無いと思っていたものを
そっと照らすことができるような

月の光のような

そんなサービスを目指しているのだと、


諏訪神社様に参拝して
改めて、
御祈祷中に思い出したのだった




神社仏閣は、
様々なことを思い出させてくれたり
気づいたり
ココロの中を洗い流してくれたり

ただお願い事をするだけではないからこそ、

ある意味、
絶対的な場所だからこそ、

どんな時でも、
時代を経て、人々に崇敬され、
変わらずそこにあり続けるのだなとも、

改めて感じいる。


御祈祷後、優しく温かい御神職ご夫妻から
たくさんのご神饌をいただき…

今年は初めての参拝でしたよねと、
破魔矢や節分のお豆まで
ワタシの分を取っておいてくださっていた🎶。

しかも、FAUCHONのトートバッグまで…♡




そして、奉納したワタシののぼり旗は、


ガッツリと「商売繁盛」笑笑

そしてもう一つが影になって見えず、

裏から撮ってみる笑。



改名前なので、本名で奉納〜。
来年の節分まで掲げられている。
もちろん来年も奉納するけれども。

のぼり旗は、琵琶湖の竹生島の宝厳寺にも
奉納したのだけれど、
実際にまだ見ることはできていない。

初めての自分の名前が入った旗に感動しつつ、

神社を後にした。


お日様が眩しかった。