先祖供養と香りの関係性って… | 春はあけぼの 女は美学

春はあけぼの 女は美学

50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。

文字つづりすとの伏見美帆子です。



アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 


 

月綴香(GETTEI-ka)

〜満月に綴られる香り〜乙女座満月編は、

昨日より申し込みを開始いたしました。

おかげさまで、お申し込みが続いています。

お申し込み期間は9日(水)までですが、

完売になり次第、締め切らせていただきます。

限定、10名様ですが、

ただ今、残席8名様です。

ありがとうございます。

 

詳細、お申し込みはこちら↓

 

 


一昨日まで、京都を楽しんでいたのだが

最終日には、以前からお参りしたいと思っていた

 

東寺へ。


京都駅からも臨める五重塔があり、

国宝に指定されている建造物や

仏像など、多くの重要文化財のある東寺。


薬師三尊様をお祀りしている金堂や

二十一軀の仏像を安置することにより、

弘法大師の密教の教えを表現する、

立体曼荼羅を表している講堂…。


中は撮影禁止なのです


入った途端、

その凛とした荘厳な雰囲気に圧倒され

その前では自分がどれほど小さな存在なのか、

なんだか涙が出てきた。


警備員の方々が

丁寧に床をお掃除してくださっていて

ありがたくも、

そして

どれほどの徳を積んでいらっしゃるのだろうと

ワタシもここで働きたいと思ったのは秘密…笑


警備員の方にお礼を言うと、

丁寧に弘法大師の説明までしてくださり、

お堂の中で歴史に思いを馳せる…


五重塔も、

中が拝見できるようになっている期間で

塔の真ん中の心柱を大日如来様に見立て、

いつも京都の街を

静かに見守ってらっしゃるのだと

ボランティアの方に説明を受けた。


その後、

この素晴らしいお寺で、

どうしても先祖供養をお願いしたく、

大師堂へ。

かつては弘法大師の住房だったところ。


受付を済ませて

向かいの大日堂に入り、厳かな供養が始まった。

伏見稲荷の御祈祷に続き、

私一人である…。



ワタシは、お焼香をあげて

ただただ手を合わせるだけだったが

京都にまでくることができて

東寺にお参りすることができて

ここで先祖供養をしていたたくことが

とてもありがたく

敬虔な気持ちになったのである。


40分ほどで、先祖供養が終わると

僧侶の方が丁寧にお話くださった。



お寺の中では、お香が炊かれています。

それは、

場を清め、身を清めると言う意味があります。

しかし、

先程していただいたお焼香は、

もう一つ意味があり、

お香を額に掲げることにより、

自分自身の功徳をご先祖様にお渡ししているのです。

先祖供養は、回向ともいいますが、

それは、

自分の功徳をご先祖様に「回し向けること」

と言う意味もあります。

さらに、「先祖供養」をすると言うこと自体、

供養となるので、

さらにさらに功徳を回して

相乗効果となり、

ご先祖様はとても喜ばれるのです。



焼香に関しては、

諸説あると思うが、

何より、

香りの仕事をしているワタシに

お香の意味を説明してくださるのが

驚きと同時にとてもありがたく

さらにそれは

ご先祖様がご僧侶の口を通して、

ワタシに知らせてくださったような気がした。


このブログにも書いたが、


火を伴うお寺の香りは

故人を偲び奉る香りでもあり

同時に、自分をも清めるもの。

しかし、現代では、あまりにも

人工的な「匂い」が飛び交い、

「香り」に対して

鈍感になっているような気がしてならない…




終わった後、

東寺でしか扱っていない

特別なお線香をいただいた。


炊いてみるとそれは

甘い、安らかな香りだった。


一人だったと言うのに、

4時間近くもいたわ…笑。




月綴香(GETTEI-ka)

〜満月に綴られる香り〜乙女座満月編には、

邪気を払う意味も込めて

毎回、「フランキンセンス」のアロマを

入れております。


ご自分を、

香りで祓い、

さらに、香りと言葉で満たしてみませんか?


詳細とお申し込みはこちら。