神社仏閣の香りって… | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。

文字つづりすとの伏見美帆子です。



アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 


 

次回の、

月綴香〜満月に綴られる香り〜は、


3月18日の乙女座満月に向けて

3月3日の新月に

販売開始を予定しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

乙女座満月の香りはラベンダーがメイン。




このところ、

神社仏閣にお参りすることが多く、

その度に感じる。


そこでの香りを。




マスクをしていても漂ってくる香りは

お寺では、

お線香の香りと、

護摩焚きの蝋が溶けるような

お護摩が焦げるような

そんな香りも混ざる。


お線香は、

伽羅や沈香や白檀の香り…

一説によると、

一種の耽溺性があり、

一度嗅ぐとその香りに魅せられ、

かつては多くの人が

その香り嗅ぎたさに、

お寺に足を運ぶためもあったと言われている…


現代人にとっでも魅惑の香りであるはずなのだが

さまざまな人工的な「匂い」に慣れてしまい

感覚が麻痺しているのかもしれない…



自然の香りと

人工的な匂い…




香の原料となる

伽羅や沈香や白檀は

全て自然の木から作られる。

伽羅は沈香一種で、最高級品。


アロマオイルにも、

伽羅、沈香は、アガーウッド、

白檀はサンダルウッドとして、

とても希少な高価なオイルとして珍重されている。


そう言えば、

お線香も、

護摩炊きも、

ろうそくも、

火がかもたらす香り…

だから力強いのか…



それに対して、

神社は香りがひそやか。

建物の木の香りや

周りの自然の植物の香り。



それは、

マスク越しにはなかなか嗅覚として

感じることは難しいが、


視覚から香りを感じるような

鼻ではない、他の感覚で香りを感じるような

そんな気がするのである。


このブログにも書いたが、

嗅覚は、他の五感の中でも

野生の感覚。

そこに理性はない。


だからこそ、

人工的な「匂い」ではなく、

自然の「香り」が大事なのだ。



月綴香〜満月に綴られる香り〜は、

天然植物由来のアロマオイルで作られた

乙女座満月をイメージしたルームスプレーに

あなただけのメッセージを添えます。

3月3日の新月に販売開始です。




今日は下鴨神社と上賀茂神社にお参りに行ったが、

なんだか春の香りがした。

紅梅も満開〜。