大葉にそっくりなアイツに注意! | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。

文字つづりすとの渡邊美帆子です。

 

アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 


 

先日、鎌倉で写真撮影会だったのだが、

『ジブンの中の、静と動を掘り起こしてくれるもの』こんにちは。文字つづりすとの渡邊美帆子です。アラフィフオンナが、感じるままに綴るブログです。着る服によって、無意識に、動きが変わる。気分も変わる。それを俯瞰的…リンクameblo.jp

 

実はそこで、

ちょっとだけ大変なことがあった。

 

両側が山になっている道で撮影をしたのだが、

 

こんな感じで。

 

上の方から植物が覆い被さってきているのが

お分かりだろうか。

 

 

カメラマンの東山弥生さんに言われるまま、

顔を横に向けたり、上を見上げたりしていると、

 

ふと、その、覆い被さっている植物の中に、

大葉(的なもの)があるのに気づいた。

 

 

これは絶対に大葉だわ!と、

香りがするかなと鼻を近づけても、無臭。

 

こんな優雅なポーズをとっていた数秒後に悲劇が…(^◇^;)

 

葉っぱを揉んだら、紫蘇の香りがするかなと

手を伸ばして葉っぱに触れると…

 

急に電気が走るような痛みが!

 

驚いて触れた指を見ても、

なんともなっていないが、

よーく葉っぱと茎を見ると、

細かい棘がたくさん…。

 

この棘がささったんだなあと思いつつ、
それでも細かな棘が指に刺さったままなのか
入り込んでしまったのか、
アラフィフのローガンでは見えず…(TT)。
 
 
ケータイで、
 
「紫蘇のような植物に触ったら激痛」
 
とググってみたら、
 
なんと、
 
イラクサ(刺草)という名前の植物を発見。
 
 
そう、ハーブとしても知られている、
ネトルであった。
 
ハーブティとしてはありがたいものだが、
そのままでは、その棘が刺さると激痛。
数分で痛みがおさまる人もいれば、
腫れ上がる人もいるらしく、
私は、腫れはしなかったが痛みは数時間続いた。
 
 
「イラクサ」って、聞いたことある名前だなあと
思っていたら、
なんと小さな頃に読んだアンデルセンの
「白鳥の王子」に出てくるのだ。
 
 
白鳥にされてしまった11人の兄たちの
呪いを解くために、
イラクサを摘んで痛みを堪えて足で踏み、
糸にして、血だらけになりながら
兄のために、11人分の鎖かたびらを編む、
美しいお姫様。
鎖かたびらってすごいわ…
 
体にも良いネトルの効能を、
「呪いを解く」というような物語として
伝承されてきたのか…。
 
…にしてもとてつもなく痛いので、
みなさま大葉と間違えて
決して触らないように!
 
 
その後、
こんなことしている頃には
痛みもどこかへ行っておりましたが笑。