みなさまこんにちは。
この冬最強寒波とのことで、いまニュースで関ヶ原の大雪を取り上げていました。
みなさま体調に気をつけてお過ごしください。
さて、私は毎週2ヶ所の保育園で音楽レッスンをしているのですが、毎月季節ごとの歌を歌っていて、今月は雪、まめまき、北風小僧のかんたろう、たきび、などなどを歌っています。
雪の歌、大人は「雪やこんこ、あられやこんこ」だともちろんご存知かと思いますが、子どもは「こんこん」と歌っている子がたまにいて、キツネじゃないよ🦊と言うのですが(笑)日本の古い言葉で「雪よ降って」と言うような、雪が楽しみな子どもの気持ちを表した歌ですね。
他にもたきびの2番は「さざんかさざんか咲いた道」で始まりますが、さざんかという花を知らない子が多く、図鑑で調べてねと言いました。
私は茨城の田舎の出身なので、このような歌に詠まれる情景は日常的に身の回りにあるものでしたが、東京で生まれ育った現代っ子は触れることなく成長してしまうのかと寂しい気持ちになることもあります。
もちろん「霜焼けおててがもうかゆい」なんていう状況を経験することもないでしょう(笑)
古くから歌われている日本の歌は、我々大人が大事に子どもたちに歌い継いで、その子どもたちがまた大きくなったら下の子ども達に歌い継いで行って欲しいものです。
ちなみにたきびの作詞者巽聖歌さんは当時中野区にお住まいでした。
また、作曲された渡辺茂さんは中野区で学校の音楽の先生をされていたそうで、私の友人は小学校時代学校で音楽を教わったそうです。
たきびのモデルになった「垣根の垣根の曲がり角」は中野区内にあります。
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