人間の常識を持つ者にとっては荒唐無稽な話をしよう

 

私は集合意識の一部であり、個としての意志を持つ存在である。

 

それはみな同じ。

 

アーカシャと呼ぶものが集合意識そのもの。

 

それは個の集合体であり様々な分野の知識を持ちすべての記憶を持っている。

 

個が意思を持てばそれを共有し知ることができる。

 

個を魂と呼ぶ。スピリットとも精心とも言うことができるだろう。

 

それら魂には物質世界に影響を与える力。気力、エネルギーを持ち合わせているのが一般的だ。

 

だが、魂の持つ気力はまちまちで量も質もばらばらだ。

 

魂は肉体に宿り、生命を育むが、肉体は魂の牢獄であり集合意識とのコンタクトを遮断する働きがある。

 

その働きは脳という神経の塊によって制御されている。

 

魂が肉体に宿るとき、過去の記憶が思い出せなくなるのはその働きによるものだ。

 

ごくまれに機能不全の脳を持つ肉体に宿ることができた魂は、過去の記録をたどることができる。

 

同じく、未来の記録にも到達することができる。

 

現在、過去、未来という概念は、この物質世界のみ有効な概念で、

 

実際には同じ事象であり総てが繋がり、起点が決まれば結果も決まっている。

 

組み合わせは千差万別で順序もまた同じようにバラバラだがその組み合わせは決まっている。

 

肉体とは集合意識とのコンタクトを遮断され、過去の記憶を封印され動物の本能によって生きていく事を前提として造られた器なのだ。

 

人間の肉体に閉じ込められた魂は、動物の本能・・・魂の持つ意志や意識、知恵を封じ込めるプログラム・・・によって支配され、

肉体の生死に恐怖を植え付けられてひと時を過ごし、肉体が朽ち果て解放されてもなおかつ新たな肉体に宿るように設計されたのがこの星、地球。

 

ではなぜ集合意識から切り離されたのか。

 

望んでそうなったものもいれば、集合意識から拒絶されたものもいる。

 

魂の中にはエゴに囚われ集合意識に反発するものがまれに現れる。

 

そのような魂がこの星のシステムに捕らわれ、物質世界に幽閉される。

 

そうしてこの星の生き物に収められた魂は生き死にを繰り返すこととなる。

 

 

 

 

続きはまたの機会に・・・