合理的配慮ってなんだろう? | わたげのブログ

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こんにちは

ケリーママです。

 

さてさて いろいろあって 最近 「合理的配慮」の理解について考えることがあります。

 

「合理的配慮」ってなんでしょうか?

 

障がいのある人が日常生活や社会生活を送るうえで妨げとなる社会的障壁を取り除く

ために 状況に応じて行われる配慮

 

ということだそうです。

 

車いすでの移動に段差に工夫をしていただいたり というイメージですが

 

この「配慮」という言葉がどうも 健常の方には 「やさしくする」っていうイメージなのかな?

 

どうもなにか 感覚的で解釈が難しいように感じます。

 

 

私の中には 「配慮=工夫」だと思っています。

 

段差になにか板を渡す工夫をすれば 車いすでも通れる

 

我が子のような発達障害の子供ならば 合理的配慮で浮かぶのは 「パニックになったときのクールダウンができる場所の確保」とか これは パニックになったときに落ち着けるための工夫として 静かな場所で落ち着けるってこと

 

テストなどで 拡大コピーをすることで 読むことが難しい人が見やすくなったり

書くことが難しい人が大きいマスなら書きやすくなったりという工夫

 

よくわかんないのが 例えば 障害のある人に席を譲るなどは 合理的配慮なのだろうか?

 

私は これは 「親切」だと思うのだが・・・

 

お年寄りや小さな子に対して 大変だと感じ席を譲るのは 本来ならば 小さいころから学ぶ

当たり前のこと

 

障がいがあると この「親切」が「合理的配慮」とされるのだろうか?

 

どちらにしても 必要なこと(まぁ 配慮っちゃ配慮なんだけど)

 

「合理的配慮」という次元なのだろうか?

 

「合理的配慮」をもっとご理解いただけるような工夫をしてほしいと感じている。

 

そして まずは 障害をもつ人に関わる人々が 真の合理的配慮を理解することで

そのおかげで その工夫で 障害をもつ人でも健常の中でできる っていうのが

(参加できるっていうのが)合理的配慮だと私は思っている。

 

この工夫っていうところが 大事なんだと思う。

 

ただの親切じゃなく どうしたらそれができるのか?っていう工夫

それは そのまま 子どもの自立力へ結びついていくものだと思う。

 

うまく「合理的配慮」が浸透していくことを願っています。