使い捨てのナプキンが販売され出すようになったのが、昭和36年…
じつはたかだか、
約60年前なんです!
じゃあ、それまで人類の長い歴史のあいだ、女性たちは
生理時には何を使われていたのでしょう?
それは時代によって異なります。
明治大正時代頃には、ゴムの帯(T字体)というもので、紙や綿(脱脂綿は戦時中は使えなかった)を抑えていた時代もあるそうですが
それはわりと高級品だったため
農村の方たちは実際は
紙やぼろ布を、帯で押さえてを使っていたことが多かったそうです。
リサイクルが徹底されていた江戸時代に遡ると、
その頃には浅草紙という和紙の再生紙が使われていたということも伝わっていますが、
それまで日本では、
ほとんどが麻(ヘンプ)が一般的な衣類でしたので、
麻の衣類の使い古したものが、生理用品に使われていたと考えることは自然かと思われています。
(ちなみに、日本の麻の文化は古く…縄文時代の約5000年前から身近に使われてきた繊維です。)
いずれにせよ、現代のように
「モレない」ビニール製のものが使われてきたわけではありませんから
経血をナプキンで吸収させて…という役割というよりも、
使っていた紙や布は、膣口で軽く挟んで紐等で留めていたというわけです。
要するに、
女性たちは、みんな
ちゃんとトイレで用をたすときに、
経血もきちんと出すようにしていた…
着物を汚すとハシタナイと言われていたので、きちんと粗相のないよう気をつけていたんですね。
昔は現代よりも、子どもを産む回数が多かったから
月経があっている期間も少なかったり、
量も少なかったのでは、という見解もあります。
それに、なにしろ…
「和式トイレ」ですから!
あれは、、出しやすいスタイルだし、
しゃがむという体勢や、運動量も
現代人と比べて多かったことも考えられるので筋肉の発達度合いも違ったでしょう。
現代のような、高機能ナプキンがなくても、みんなちゃんと
「おんなのこスキル」が
当たり前にできていたんですね。
(=締まりのヨイ膣だったのです😍)
でもね…
人間の身体、基本的なところは、
たかだか60年では変わりません。
筋肉は、使うか使わないかで変わるわけですし、
まずは経血は
「コントロールできない」
という思い込みを外すことから。
少しずつ身体は変わってきます。
布ナプキンは、使い心地が良くて、可愛くて…エコというだけでなく
その「おんなのこスキル」の助けになるわけで!
意識して使うことで、ぐっと変わりますよ♪
「おんなのこスキル」のやり方には
コツがあります😉
これまでできなかったのは、きっと
知らなかったから
なだけ!
月2のお話会でも教えてますから、気になる方は聞きにこられてくださいね。
次回は、7月21日(水)21:00〜
実は、養生大学というオンライン大学で、
大人向け性教育で講師させていただくことになりまして…
とても光栄なことです。
このナプキンや女性の月経にまつわる歴史なども詳しくお伝えさせていただきます。
またご案内できるようになったらお知らせしますので、
ご興味ある方はお楽しみになさってくださいねー♪
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今治タオルガーゼの布ナプキン
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