part94 赤黄色の金木犀 | キタの渡辺文庫(TEENAGE)

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夏は30℃冬は-30℃のぼんちに住んでる高校2年生のわたです
キタフォックスというバンドで毎日刺激のある生活を送っています、以後お見知り置きを!

どうも、お久しぶりです。


……肌寒くなってきましたね、すっかり秋ですよ。(北海道だけかな?)

どうもこの季節は感傷的になってしまう。
何かと胸が締め付けられるような、そんな夕暮れなんていつものこと。


さてさて、この動画をぜひ見てください。

http://youtu.be/JhAhSzYzhS4

赤黄色の金木犀/フジファブリック

久々にPVを見た。
込み上げてくるものがすごくいっぱいあった。
でもその感情に全部共通するものは「原点」だった。
最近忘れていた。あの、中3の夏秋を。

当時ロックにハマって半年くらいで色んなアーティストを実に新鮮に聞いてた。
夏はあいつと毎日談義をし、過ごしていた。
季節は巡って(笑)秋になってスカパーでフジファブリックPV特集をたまたま見た。

あの感情だった。引き込まれる瞬間の自分。
NAGISAにてを見て度肝を抜かれた

(フジファブリックってこんなにかっこよかったっけ!?)

そして流れてくる赤黄色の金木犀のPV

完全に虜になった。
あの、最初のアルペジオが映ったとき、ギターかっこいいって思った。そして風情があるって。
なんなんだろう、あのPVの寂しさや侘しさはどこから来るんだろう。
曲調と歌詞も然りなんだけど。
あの一つ一つの場面が脳裏に焼き付いて、憧れた。

(こんなバンドに将来なりたい!)

それからというものエアーで(当時はギターをまだ持っていなかった)志村さん真似したり、表情まで似せてた。笑
本気で志村さんになりたかった。既に亡くなったということまで同じになりたかった。29歳で死のうとさえ思った。

今でも志村さんになりたいという気持ちは変わらない、がしかし、その気持ちは前ほど強くなくなっている。

洪さんにアドバイスもらったり、ライブ経験を重ねていって少しバンド活動に慣れてきた今、もう一度原点回帰してみよう。

今日は一日フジファブリックを聴こう。志村正彦の歌声を聴こう。