人、剣一体にして歩く稽古 その2 | 談話室 『和太刀』 別室

人、剣一体にして歩く稽古 その2

昨日のブログ内でお伝えしました「向かい合った相手に剣先を抑えられたまま、形を変えずに歩く」という稽古は、↓
その法則さえ理解出来たら、例えばおさえている人数は一人ではなく、複数人でも構いません↓。
「やばい!この人数はムリだ!」などと少しでも思い、体重をかけたり押し込んだりしても、それこそビクともしないので、もしかしたらこのくらいの方が「力で何とかしよう」という思考ははたらきにくいかもしれません(笑)↓。
結局、これも同じ事。
力を抜きつつ、手の内をはじめとする形だけを整えて、軸を真っ直ぐに立てて、その線が一列に並んだ人達の一番後ろまで差し込むようなイメージで静かに足を置いていきます↓。
足は別に摺り足でなくても、とにかく腰の上下運動をしないようにします↓。
今度は後退していくパターンですが、これも複数人に対して力ずくで引いてみても一歩も動けません。
後退しながら同じ事を実行していきます↓。
壁際まで来たら、↓
これも身体と剣の関係性が変わらないようにしてゆっくりと傾いていきます。↓
切先と、一列に揃った相手の方たちとの中心の関係も変えないままにして傾けると、相手方は総崩れとなります。
これら、気合いとか頑張りのような類いのものではなく、あくまでも身体や剣の操作法(実際には剣は操作してはならないのですけど)です。

清水