先週末、家族で西表島に行ってきました。

 

10年前に一度行った際は、マングローブクルーズくらいしかできず不完全燃焼に終わっていました。

今回は、天然記念物である「イリオモテヤマネコ」「ヤエヤマセマルハコガメ」を是非この目で見てみたいとの思いが強すぎ、何とか家族を説得して旅を計画した次第です(正直、財布は非常に痛いですが・・・笑)。

 

1日目は、とりあえずホテルまで行き、子どもも参加できるナイトツアーに参加してきました。

 

ホテルは妻の希望を踏まえての「星野リゾート 西表島ホテル」です。

 

 

とにかくご飯がとても美味しかったです。

 

若干体調不良でしたので、量がそれほど食べれなかったというところだけ、悔いが残ります。

ホテルの従業員の皆さんのホスピタリティも素晴らしく、流石、星野リゾートさんと思いました。

 

 

ホテルの浜から見ることができる、夕焼けの景色もよかったです。

 

そして、楽しみにしていたナイトツアーです。

イリオモテヤマネコの目撃歴がある場所も通りはしましたが、残念ながら見ることはできず。

 

しかし、島ならではの個性的な生き物や植物を多く観察できました。

 

まずはポピュラー種の「サキシマヌマガエル」です。

 

 

背中に線が入るものと入らないものがいるようです。数はとても多いです。西表島の中では一番よく見かけるのかなという感じです。

 

続いて、「リュウキュウカジカガエル」です。

 

 

想像以上に小さいです。本土のカジカガエルとは大違いです。本土のように渓流にいるという訳ではなく、比較的広く水場に分布しているようです。

 

そして、子どもも喜ぶ「ヤシガニ」です。

 

 

いる所には数も結構いるという感じです。デカいですが、思った以上に機敏に動きます。流石「カニ」ですね笑

 

最盛期は過ぎていますが、「サガリバナ」も見れました。

 

 

夜に咲き、朝には散ってしまうことから「幻の花」とも呼ばれているようです。今年は西表島に台風がきておらず、たまたままだ見れたようです。

 

次は昆虫です。固有種なのかはわかりませんが、「ザトウムシ」「ナナフシ」の仲間も見れました。

 

 

ザトウムシは「千と千尋の神隠し」に登場する釜爺のモデルになった生き物とも言われています。

すみません。詳しくなくて種の特定まではできませんでした。

昆虫に詳しい人にとっては、西表島は楽園だと思います。私ももうちょっと勉強しようかな・・・

 

最後にこれです。いちよクワガタブログですから、クワガタもきちんと探してます笑

「サキシマヒラタクワガタ」です。

 

 

写真ですとサイズ感がわかり辛いですが、6センチ強といった感じです。ただ、本土のヒラタクワガタと比べると、同じサイズでも重厚感が違います。

アゴがやはりカッコイイですね。パワーも同サイズでしたらサキシマヒラタクワガタの方がある感じがしますね。

 

「イリオモテヤマネコ」「ヤエヤマセマルハコガメ」は見れませんでしたが、1日目からとても楽しめました!