ゴールデンウイーク初日に子どもが発熱してしまい、帰省する予定が狂ってしまいました。

 

こうなると、採集活動をするしかありません笑

ということで、糸島方面に今年初の採集活動に行ってきました。

気温は福岡市内で19℃でしたので、ギリギリいけるかなと思いましたが、糸島では18℃、高所まで上がると16℃とかなり厳しいコンディションでした。

そして、案の定、樹液はほぼ出ていない・・・

 

とはいえ、流石にボウズ(0匹)では帰れないと、必死こいて探し、

 

結果は、

 

コクワガタ オス 2匹

 

でした!(越冬個体ですので、採集後、すぐにリリースしました)

 

 

平地と高所それぞれ1か所ずつポイントを回りましたが、虫の気配自体がそもそも・・・という感じです。蜘蛛の糸すらまだ全然張られていない感じですし・・・

それぞれのポイントでコクワガタを1匹ずつ採集しましたが、どちらもそれなりに深いウロですし、まだまだ冬眠明けという感じですね。(ウロから取り出す練習にはなりましたが、起こしてゴメンナサイという感じです💦)

 

あと1か月経っても、まだまだ厳しいかな~という印象ではありましたが、土日も最近はバタバタしていますので、行けそうなときには足を運ぶというスタンスで努力したいと思います!

 

ということで、今年初めての採集活動報告でした。

 

P.S.

子どもの熱が下がり、昨日からは外出できるようになり、吉野ヶ里歴史公園に行ってきました。

ものすごい人出で疲れましたが、尾崎人形の絵付けや勾玉作りと、体験を満喫してきました。(体験に並ぶのに時間を取られ、遺跡自体を見る時間はあまりとれませんでした。残念ショボーン

 

 

勾玉作り、意外と楽しいです。無心になれます笑

家に持ち帰ってからも少し磨くとキレイに仕上がりましたブルー音符

 

ちなみに、吉野ヶ里歴史公園のマルシェでは、クワガタ販売もされていました。

佐賀県ならではの神埼産オオクワガタなど魅力的なクワガタもいましたが、グッと我慢しました笑

年明けから激務が続いており、正直、クワガタはほったらかし状態になっていました。

が、そろそろ暖かくなってきましたので、クワガタ達も活動を開始したかもしれないと思い、重い腰を動かしてようやっとクワガタ達のケースをチェックしました。

 

まずは、年末時点で幼虫がかなりの大きさに育っていましたサキシマヒラタクワガタ(西表島産)のチェックです。

ルーツは以下です。

 

■サキシマヒラタクワガタ西表島産

オス:2024年9月2日採集WD

メス:2022年6月2日採集WDからのF2

※メスは静岡県Kさま採集

 

 

昨年7月にセットし、将来性が見込まれそうな幼虫たちは菌糸ビンへ、残りはケースで複数匹飼育まとめてという感じで育てていました。菌糸ビンの個体たちはまだまだという感じでしたが、ケース側の方は、外からざっと覗いた感じで数匹は成虫に育っていることが確認できました。とはいえ、大半はまだ幼虫か蛹という状態です。

年末に覗いたときには、これはもう2~3月くらいには早期羽化かなと思っていましたが、多くの個体がここまで引っ張ってくれていますので、意外と良いサイズのオスが出てきてくれないかな~と今後に期待です。

 

ちなみに成虫となっていたのを確認できたのは、オス2、メス1です(恐らくメスはきちんと探せばもう少しいるとは思います)。

 

 

 

 

2匹目のオスはまだ赤みがかっていますので、下手に触らないでおこうとサイズは測りませんでしたが、6cmオーバーは間違いないでしょう。サキシマヒラタクワガタらしさが感じられる立派なアゴでした!

 

残りのサキシマヒラタクワガタ達は、もう2ヶ月くらいは今のまま放置でよいかもですね。また、掘り出し時にはブログにアップしようと思います。

 

続いて、冬眠していた成虫たちの様子です。

 

高齢だったサキシマヒラタクワガタのメス1匹が亡くなった以外は全てうまく冬眠から目覚めていました。

(ただ、冬眠前に亡くなった個体は数匹います。そして、その中に非常に残念ながら、貴重な自己採集のオオクワガタ福岡県産メスがいます泣自己採集からの累代を目指していたのですが、産卵セットの産卵木の状態からすると産卵していません。かすかな期待を込めていまだにセットはそのまま置いていますが、恐らく厳しいでしょう。オオクワガタを福岡県内で採集できたのは奇跡に近かっただけに非常に残念です。そう簡単に奇跡は起きないでしょうから、また数年スパンの長い目で努力を続けるしかないですね・・・)

 

福岡県産の次に希少度が高い、天然オオクワガタ佐賀県産ルーツの個体は何とか生き残っています。

とはいえ、こちらも今はオス1、メス1のみとギリギリの状況です。

当初、オス1、メス2を羽化まで持っていき、オス1とメス2をそれぞれ隔離させてキープしていたのですが、何と、年末にメス同士がケンカをし、メスが1匹お亡くなりになっています・・・

 

■オオクワガタ佐賀県産

2023年6月20日に採集※されたWDから採れた幼虫をお譲りいただき、育てたものです。

※福岡県Mさま(超有名な採集家)採集

 

 

本日、双方無事冬は越していることが確認できましたので、カップリングに向けてしばらく同じケース内で過ごしてもらうようにしましたが、また殺し合いをしないかヒヤヒヤしています。
 
 
昨年8月のブログでも紹介しましたが、オスはお尻が少し心配なのもありますし、オスとメスの関係性が悪くないかは定期的にウォッチしておこうと思います。
オスのフォルムは結構気に入ってるので、うまく次世代につなげたいです。
 
 
今年はかなり仕事がハードで(サッカーワールドカップもありますし笑)、採集活動はあまりできないかもしれませんが、ブリード中心に細々とブログの更新は続けようと思います。
今年もよろしくお願いします。

本日は久しぶりに家でゆっくり過ごせる時間を比較的長くとれたため、幼虫から育ててきていたオオクワガタの掘り出しを行いました。

7月初旬には、菌糸ビン越しで「恐らく羽化自体はしているだろう」と確認していましたが、クワガタの身体が固まるまでしばらく放置しておこうと我慢し、ついに本日!となったものです。

 

本日掘り出したのは今年向けにセットしていた2産地分です。

 

まずは、こちらです。

 

■オオクワガタ佐賀県産

2023年6月20日に採集※されたWDから採れた幼虫をお譲りいただき、育てたものです。

※福岡県Mさま(超有名な採集家)採集

 

菌糸はKBファームさんのAG菌糸(ブナ)を使用しました。

菌糸交換タイミングを少し失敗した感は否めないですが、幼虫4匹のうち、3匹が無事羽化に至りました。

蛹までは♂2匹と♀2匹という最高の状況でしたのでかなり期待していたのですが、最後の最後で♂1匹が羽化に至らず亡くなってしまいました。亡くなった♂はかなり大きく育っていただけに非常に残念です。
 
何とか羽化してきてくれたオスがこちらです。
 

 

サイズは67ミリですが、光沢が強く太さもある良い個体です。ただ、お尻が少し出てしまっています。

インターネット情報を見ると、少し出ているくらいであれば繁殖には問題ないとのことですが、少し心配です。

羽化前の菌糸の状態があまりよくなかったことが少なからず影響したのかなと思います。菌糸の状態は把握していたのですが、人口蛹室に移す際に与える振動等で蛹を死なせてしまうリスクの方が大きいと判断し、結局人口蛹室にチェンジできず・・・

自身の飼育技術に自信を持てなかったのが根本原因です。

皆さん、失敗を恐れずやってるんですかね。失敗をして学ぶ部分もあるのかもしれませんが、どうも私はまだ踏み切れていません・・・

とはいえ、再び同じような状況下に置かれることもあるかと思いますので、何等か対策をとらないといけないなと思っています。

虫吉さんでは、以下のように、3本目のボトル交換時は菌糸ではなく、マットにしているみたいですし、少し検討してみたいと思います。

 

■切り替え時の交換例(虫吉さんHPより)
・1本目:菌糸ビン500cc
・2本目:菌糸ビン800cc(終齢時)
・3本目:虫吉オオクワマット(ボトルのサイズは、800ccか1400cc) 

 

いずれにしても、この♂でうまく繁殖できることを祈りますお願い

(同じ産地の♂が手に入ればよいのですが、佐賀県内でもこのオオクワガタが採集されたエリアのものは一般的にはほとんど流通していないと思いますので・・・)

 

♀は44ミリと42ミリでした。全く問題なく元気です!

 

 

 

続いてこちらです。

 

■オオクワガタ長崎県産

取引先が「昆虫販売を検討しているので・・・」ということでお願いされ、昆虫専門店で幼虫を購入し、育てたものです。

長崎県内では恐らく最も有名な産地ですので言ってしまいますが笑、対馬産のWF2個体です。

この産地は本土産と異なり癖があるとは聞いていましたが、確かに難しい印象を受けました。

具体的に言うと、どうも菌糸に弱い印象です。

3令時に菌糸とマットを半々でブレンドしたものに切り替えたのですが、菌糸ビンの間に死んでしまった幼虫も多く、結局9匹のうち、無事羽化したのは5匹(♂1匹、♀4匹)のみという結果でした。

 

そういえば、先日のブログで紹介した、同産地の産卵セットも微妙な感じです。

菌床ブロックに放り込むという至ってシンプル(もとい雑てへぺろ)なものではありますが、普通の本土産オオクワガタであれば少なからず産卵してくれます。

が、対馬産オオクワガタは6月にセットしたにも関わらず、未だにどうも産卵している気配が見られません。

もう少し放置して見守ろうかと思っていますが、やはり対馬産に菌糸は合わないんですかね・・・?

対馬のオオクワガタは樹種も本土とは少し違うみたいですし・・・

ご存知の方がいれば教えてほしいです。

 

話戻りまして、無事羽化した5匹のうちの1匹の♂ですが、これが何と!実は75ミリオーバーでした。

 

 

結構な太さでキレイに羽化して衝撃です。

対馬産でこの大きさはあまりいないのではないでしょうか?

 

P.S.

ちなみに、取引先ですが、実は昆虫販売の検討をストップしてしまっています。結果、今回羽化した対馬産オオクワガタをどうするかについて、私が悩むハメになってしまっています笑

里親に出すか、良い♂がいるだけに累代で80ミリオーバーを出すのを目指すか・・・

ただ、♀が小さいんですよね・・・泣

最近、仕事や子どもの野球に時間を取られていることから、クワガタの産卵セットのラインは一旦縮小しないと十分にお世話ができないなと感じています。

ということもあり、今年はワイルド(採集野生個体)からのルーツが確かなラインのみセットすることにしました。

 

まずはこちらです。

 

■サキシマヒラタクワガタ西表島産

オス:2024年9月2日採集WD

メス:2022年6月2日採集WDからのF2(2匹)

※メスは静岡県Kさま採集

 

 

写真はオス採集時の写真です。オスメスともに特別保護地区から外れている島北部の同一エリアで採集されたものです。

西表島での採集は今後間違いなく難しいと思いますので、非常に貴重なものになるかなと思います、

どこまで累代を続けられるかなというところですが、幸いにもF2メスが2匹いますので、2ライン作ることができます。

クロスブリードなどを活用しつつ、どこかのタイミングでは西表島産サキシマブリーダーさまからまた新たな個体を譲っていただくなどして、何とか血を繋いでいければよいなと思います。

 

 

F2のメスは昨年8月末に羽化しており、産卵させるために一冬を越させています。

確実な産卵を促すため、産卵用の土はフォーテックさんの「産卵1番」を使わせてもらい、7月13日に産卵セットを組みました(産卵木は使わずに、本土ヒラタクワガタと同様、広葉樹マットの押し固めのみでのトライです)。

お財布には少し痛いですが、「産卵1番」の評判通りの実績が出ることを祈っています。

 

 

ちなみに、サキシマヒラタクワガタのオスは野生個体であるにも関わらずかなり温厚な個体でした。ですので、メスと同居させていたのですが、メスにあまり関心がないのかオス・メスが一緒にいるシーンを私は結局一度も見ることができませんでした。

そういった経緯もあり、かなり心配していましたが、昨日産卵セットを見たところ、産卵セットの底に卵のようなものが確認できました。無関心のように見せかけてやることはやってたということですかね笑

ひとまず胸をなで下ろしましたが、まさかの「無精卵」とかないですよね?それは勘弁してほしいですあせる

 

続いてこちらです。

 

■オオクワガタ福岡県産

メス:2025年7月11日採集WD

 

先日のブログ記事で紹介した天然オオクワガタのメスです。

 

 

オオクワガタのメスが採集できるのはもう二度とないかもしれませんので、何とか卵を採取できればというところです。

 

産卵セットは、これまでで最も豪華なものにしています。

 

 

産卵土の底部分は、KBファームさんのブナ菌糸ブロックを崩し、押し固めます。

そして、産卵木にはカワラ材を利用です。

仕上げは、フォーテックさんの「産卵1番」です。これを軟らかめに投入します。

 

更には!

 

 

産卵セット内にしっかりと菌糸が回り、かつ、生体が発酵ガス等でやられないよう、7月13日から1週間寝かせました。

 

そして、満を持してオオクワガタメスを投入!昆虫ゼリーはもちろんプロゼリー!!

 

 

前足フセツやアゴの一部欠けがありますので、すでに産卵済の個体である可能性もありますが、私ではこれ以上は組めないという環境を整えましたので、何とかもうひと踏ん張りしてもらいたいところです。

(ただ、セット以降のオオクワガタメスの動きはあまりよくないです。やはり厳しいのか・・・泣

 

ここまで記事を書いて、もう疲れました笑

最後の産卵セットラインは個体ルーツ情報のみの紹介とさせていただきます。

 

■オオクワガタ長崎県産

オス:2018年2月材割採集(幼虫)WD、2020年12月材割採集(幼虫)WDがルーツ

メス:2018年11月材割採集(幼虫)WDがルーツ

※オス、メスともに東京都のDさまからのお譲り

 

詳細に系統をテキストで示すのは労力がかかるので、これで勘弁してください。

F2とクロスブリードによるF1の2ラインを作っています(こちらは6月21日にすでに産卵セットを組んでいました。産卵できているかは未確認ですが・・・)

 

まとめると、今年は、西表島産サキシマヒラタクワガタ2ライン、福岡県産オオクワガタ1ライン、長崎県産オオクワガタ2ラインの計5ラインです。

 

この産卵セットから幼虫がどれだけ採れるか楽しみです。

経過はまた後日ブログで報告させていただきます。

昨晩、糸島方面で採集活動を行ってきました。

 

妻から糸島のスーパーでの買い物指令が出ていたこと、最近は中々クヌギの新規開拓ができていなかったことから、今回は糸島の平地エリアでの新規開拓にチャレンジです。

 

とはいえ、日が落ちた後にゼロスタートから新規開拓を行うことは極めて困難です。今回は、以前昼間にドライブをしている途中に遠目で見えていた数本のクヌギの記憶を頼りに、そのポイント目掛けて車を走らせることにしました。

 

曖昧な記憶でしたので、見つけるのに少し時間がかかるかなと思っていましたが、そこまで迷うことなく発見。そしていざ遠目から見えていたクヌギに藪をかき分けて近づくと、

 

何と!

 

想定以上のまとまったクヌギが密集しているではないですか。

 

これはイケるんじゃない?と思い、1本ずつ確認していきます。

 

1本目: クワガタ不在

2本目: クワガタ不在

・・・

約30本目: クワガタ不在

 

これだけクヌギがあって、まさかのクワガタゼロです。

というか、クワガタ以外の昆虫すらほとんど見当たりません。

数時間前に雨が降っていたとはいえ、この虫気のなさからいくと、このポイントではほぼ採れないのではないかなと思いますね。

ここのクヌギはほとんどがいわゆる電柱型で、樹液もほとんど出ていません。良い形のウロがあるクヌギも皆無でした。

ん~・・・まとまった数のクヌギがあっただけに、何とも残念ですねあせる

 

この後、少し離れた場所でもう1箇所目星を付けていたポイントがあったため、そこにも寄りましたが、こちらもクワガタはゼロ。ただ、こちらのクヌギはほとんどが幼木でしたので、もしかすると数年後は採れるかもという感じでした。とはいえ、道路沿いかつクヌギの本数も少なめでしたので、採集圧の問題から厳しいかもですね・・・

 

ということで、今回の新規開拓の結果は、撃沈です泣

 

まぁ平地で中々そう簡単には良いポイントって見つからないですよね笑

今後も地道に探していくことにします・・・

 

P.S.

ちなみにこのままでは帰れないと思い、糸島の過去にミヤマクワガタの採集実績があるポイントにもサラっと立ち寄り、今季初のミヤマクワガタを採集しています!(サイズはイマイチですが・・・)

 

 

そして、7cmオーバーのカブトムシも採集しました。しっかりと赤みが入り、カッコイイ個体です。

 

 

30分余りで、このポイントでは、ミヤマクワガタ、カブトムシ以外にもノコギリクワガタが10匹以上、コクワガタやヒラタクワガタもチラホラという感じでした。やはり雨上がり後でもいるところにはいるんですよね。

改めて新規開拓の難しさを感じた一日でした・・・

(結局この日は、採集個体全てをその場でリリースしています)