仕事などでバタバタした毎日を過ごしており、ブログ更新が2ヶ月ぶりになってしまいました・・・
結局、採集活動は9月でストップ。
そして、クワガタの幼虫たちも放置状態・・・
さすがにそろそろヤバいなと思い、クワガタの幼虫たちの経過確認と菌糸交換をしてみることにしました。
まずは、久留米産オオクワガタ。
種親のオスは86.6㎜!そして、菌糸ビンに入れていた2匹は結構な食いをしているようでしたので、期待が持てます!!
が、掘り出してみると、思った以上に小さかったです
すでに色は黄色がかってきており、蛹化間近なのかなと思います。
が、それにしては微妙な大きさです。
ちなみに写真は大きい方の1匹で、もう1匹は更に小さかったです
新たな菌糸ビンであとどれだけ大きくなるかはわかりませんが、あまり期待はできないですね。
そして、3匹をまとめて入れていた菌糸ブロックの方はと言うと・・・
更に小さく衝撃的でした。
しかも1匹消えてる
菌糸に飲まれたかもです。
この菌糸は私の家の久留米産オオクワガタには合っていないのですかね。今更菌糸の種類を変えてしまうと、後々の検証が難しくなるため、今年はKBファームさんのAG菌糸で最後までやり通そうと思いますが、これでダメなら、来年は私の家では唯一8センチオーバーを出した実績があるフォーテックさんのG-potも含め、どの菌糸を使うかもう少し真剣に考えてみようかと思います。
あとは、86.6㎜のオスが来年も種親になれるかですね。
無事冬越ししてくれることをひたすら願います・・・
決してAG菌糸が悪いと言っている訳ではありません。
別のAGブロックに放り込んでいた糸島産ヒラタクワガタの幼虫2匹は、滅茶苦茶デカくなっています。正直、オオクワガタの幼虫よりデカいです笑(写真では小さく見えるかもしれませんが、実はスプーンがかなり大きいです)
結局、相性の問題もあるんでしょうね。オオクワガタの場合、親がどの菌糸で育っていたかというのも大きく影響するようですし。
ちなみにヒラタクワガタの幼虫は、まだ色も透明で、成長余地も大きい気がします。
今回菌糸ブロックでうまく育つと、7センチオーバーも期待できるかなと少しドキドキしています。楽しみですね。
そして、時期が遅かったため、ほとんど諦めながらも、菌糸カスを固めて作った産卵セットに入れていた福岡市東区産のヒラタクワガタ♀ですが、なんと!8匹も幼虫を産んでくれていました。
青色で囲んでいるのが、今回頑張ってくれた♀です。すでにこの♀よりもはるかに大きく育った幼虫たちが数匹います。
このうち、ほぼ確実にオスと思われる3匹を新しい菌糸ブロックへ、残りは中古菌糸ブロックへ移しました。
貴重な福岡市内産ですし、最終的な仕上がりが楽しみです!
次回の菌糸交換の時期が悩ましいですね。
ヒラタクワガタの♂は、2月頃にもう一度菌糸交換して羽化に向けて準備かなというイメージが湧くのですが、オオクワガタが難しいです。この感じだと2月には全部羽化直前かもしれないです。しばらく様子を見ながら柔軟に対応するしかなさそうですね。頑張ります!(本当に頑張ってもらうのはクワガタたちですが・・・笑)