福岡ではかなり暖かくなり、冬眠していたクワガタたちも元気に動き出すようになってきました。
ということで、今年もクワ活(クワガタのブリード・採集)を開始します。
今年のスタートは、まずはオオクワガタのペアリングです。
最近仕事も忙しく、また、私が書斎内で勝手にヒョウモントカゲモドキを増やしていたことが妻にバレてしまったこともあり、今年のクワガタブリードは少し規模を小さくする予定です。
増えたヒョウモントカゲモドキです。キッチンペーパーの下に潜るのが好きで、せっかく引いたキッチンペーパーをすぐにグシャグシャにしてしまう点を除くとエサ食いもよく、とてもカワイイです。息子もカワイイと言っています。ただ、妻は怒っています
少し脱線してしまいました。
今年のブリードは縮小予定ですが、最低限、久留米、鹿児島(阿久根)の血筋はつなげたいと思っています。
①久留米産
skipさんから昨年お譲りただいた86.6ミリの超美形オスをベースとするものです。メスも54.4ミリ、保険でもう1匹50ミリ以上を確保していますので、かなり期待をしています。本日、早速同居を開始しました(メスはすぐにも水ゴケの中に潜り込んでしまいましたが・・・まぁ何とかなるでしょう)。
②鹿児島(阿久根)産
鹿児島の方からお譲りいただいた自己採集個体の累代です。80ミリには達していませんが、フォルムはかなり気に入っています。残念ながら、オスメス1匹ずつしかいませんので、今回の繁殖を失敗すると血が途絶えてしまうことになります。F7なので少し不安ですが、何とか増やせることを願っています。
見ての通り、オスとメスの仲は非常に良いです。しかし、本来、オオクワガタのメイトガードは、オスがメスを守る(オスがメスに覆いかぶさる)のが自然なのですが、このペアはメスがオスの上によくいます。昨今の人間の男女のように、7代と長い年月を重ねてしまうと、女性側の方が強くなってしまうのでしょうか?笑
少し不安が残りますが、私の願いが通じることを祈っています。
本日は、とりあえずこの2つの産地のオオクワガタのブリードのキックオフを行いましたが、妻の顔色を見ながら、自己採集の大型ヒラタクワガタ(糸島市、福岡市早良区)の2産地のどちらかくらいはブリードの機会をうかがいたいと思います