ハネ木をしたから見たところです。この大きさでは普段より多く入っています、設計図でそうなっているのですが、一間で2本多く合計8本余分に入っています、屋根の仕上げが銅版葺きなので、加重を考えると入れすぎですね。




野だるきを取り付けているところです。今は、釘を使わずにビスを打ちます。




今回は野隅木を入れています、銅版葺きの場合は隅木の上に野隅木を入れなければ銅版を回し葺きと言って角を円を書くように葺く事ができません。野隅木の上も丸く鉋で削っています、




垂木が打ち終わった所です。



バラ板が終わり後は板金工事です。今回の図面は軒の反らしが、桁から3尺入った所から反らしていますからきれいな軒の線が出ています。私的には、ちょっと反らしすぎのような気がします。