刃の裏の中研ぎが終わりました、ひずみがかなりあり、疲れました、木の台において、砥石を動かして研ぐの正解です、刀を研ぐビデオなどでは、刀を動かして研いでいますが、台にのせて研げは簡単に平らに研ぐことができます。裏研ぎは刃をすくう、といいまして少し、この場合1mm位真ん中をくぼめて研ぎます。そうしないと切った時に、刃にまとまりついて、切り込みの切れ味が悪くなります。
 




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こちらが、刃表になります、白く光っている所が名称で腹になります、とにかく硬いです、ひたすら朝から晩までひたすら研ぎました、この面だけで一日かかりました。








ちょっとわかりにくいですが、裏のくぼみの感じを分かってもらえるでしょうか、拡大してもらったら少しは見やすくなるでしょう。この、作業もすべて手作業でひたすら、砥石で研いでいくだけです、根気いる作業です。






前の時の鞘が完成しました。鞘にはちょっとした工夫がしてあります、刃を収めるときは、軽く入って最後にちょっときつく入って、刃を抜くときは鞘がちょっと抜けない構造にしてあります。

最初はかたどりして荒砥石で研ぎます。