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育児していく中で、少数派だった事についての体験を発信することで、一部のママ達のお役にたてればと思って書いています。

 

 
 
昨日、一歳で自転車デビューする場合のヘルメットについて書きました。

 

 

 

 
 
 
今日は、事故防止の目線の自転車選び、そして、わたしが事故防止にこだわる理由について書こうと思います。
(もちろん、死亡事故が案外多いということが前提ですが)
 
 
 
我が家の自転車は、後ろにチャイルドシートがついているタイプです。
 
 
 
 
 
親子で乗る自転車を買おうとした時、まずは、電動かどうかの選択。
次に自転車のタイプで、選択肢は4つあると思います。
 
どのタイプが良いかは、生活環境と、家族計画に左右されます。
 
 
①後ろ乗せチャイルドシートタイプ
 
②ハンドル一体型の前乗せチャイルドシートタイプ
 
③ハンドル吊り下げ型の前乗せチャイルドシートを取り付ける
 
 
たぶん、多くの方が検討されるのは、この3パターンだと思いますが、もう1つの選択肢。
④普通の自転車にチャイルドシートを後付けする
 
既に電動等の高価な自転車を持っていたり、カッコいい自転車に乗りたい方が検討されるのかな?
 
わたしは、そのどちらでもありませんでしたが、ずっと気になっていたことがありました。
 
わたしはド田舎の出身で、徒歩で行ける範囲には、駄菓子屋と養鶏所の直売しかなく、父は幼い時に亡くなり、母は車の免許がなかったので、自転車は生活の足。中学も自転車通学で、18歳で車の免許を取るまで、毎日自転車に乗っていました自転車
 
そんなわたしの疑問。
 
今売っている子供乗せ自転車は、ほとんどがタイヤ20インチです。あんな小さなタイヤでは、こぐのが大変ではないのか?ということ。
 
経験上、身長に対して小さい自転車に乗ると、ペダルをちょこまかちょこまかたくさん漕がなくてはいけないので大変でした。
そうなると買い替え時期、というのが成長期の自転車でした。
 
その疑問があったので、最初は④も選択肢にあったのです。
 
 
①~④まで全て書くと長くなるので、今日は④について詳しく書きます!
 
 
 
普通の自転車というのは、24インチか26インチになると思います。
 
前乗せチャイルドシートを取り付けられるかは、ハンドルの形によります。
後ろ乗せチャイルドシートは、後ろの荷台の耐荷重がクラス25か27(チャイルドシート+子供の体重が25kg、27kg)である必要があります。
 
条件に合えば、取り付けて乗ることが可能です。
 
でも、昨日のブログにも少し書きましたが、車体が高いと、転倒時の重傷、死亡リスクが高いのです。
 
まず重心が高いと、転倒しやすいです。
そして、転倒した場合、高い位置から地面に頭を打ち付ける事になります。
 
 

 

 

 

 
周りを見渡してみても、中学生以上のお子さんがいる方は、26インチの電動自転車にチャイルドシートがついたまま乗っているママさん、たくさんいらっしゃいます。
その頃までは、それが普通でした。
 
今の子供乗せ自転車のタイヤが小さくなり、重心が低く作られているのは、それだけたくさんの人が亡くなったり、重篤な障害を負ったからです。
 
それを知って、④は選択肢から消え、①~③で悩むこととなりました。
 
実際に20インチの子供乗せ自転車を購入して乗ってみた感想ですが、わたしは身長162cmありますが、電動自転車だからなのか全く問題ありません。
タイヤは20インチで、重心は低くても、大人用として作られているので、乗り心地に違和感や辛さは感じません。
175cm?の夫も、苦なく乗れました。
 
 
普通の大人用自転車にチャイルドシートをつける場合、もう1つの危険な点は、タイヤにガードがついていなければ、子どもの足が車輪に巻き込まれる可能性があります。
 
 
さて、わたしは購入前に勉強会に参加したり、いろんな人にリサーチしたり、試乗や下見も何度も行き、何ヵ月も悩んで決めました。
そこまでした理由について、最後に書こうと思います。
 
それは、子どもの頃の体験に由来しています。
 
かなり昔の事ですから、ド田舎に住んでいた母の選択肢は④しかありませんでした。
昔の前乗せチャイルドシートはとても小さくて、ベルトもなかったような?あっても簡易な物だったと思います。
妹が小さい頃は、前後に乗せていました。
妹が前乗せシートにキツくなっても、わたしはまだ一人で自転車に乗れなかったので、わたしのひざに妹を座らせて乗ることになりました。
さらに、雨の日には、5~6歳のわたしが片手に妹を抱きながら、もう片方の手で母の為に傘をさしていたのです。
 
母にとって自転車は生活必需品で、頼れる親族もいなかったので仕方なかったとはいえ、今となっては、信じられない話。
 
前かごもついていましたが、昔の自転車のかごって大した容量はありませんでした。
スーパーまでの距離も遠く、買い物の頻度を減らしたい母はまとめ買いします。結果、両ハンドルに買い物袋をぶら下げます。それで足りないと、子ども達にも持たせます。
 
そうなると、しっかりつかまっている事もできません。自転車の後ろに乗っているのは、かなりスリリングでした。
 
今よりも道も悪かったので、実際に度々転倒しました。
 
また、先ほど書いたように、後輪に足を巻き込まれる経験も何度もしました。コレ、足を怪我するだけでは済みません。
足が巻き込まれると、自転車は急ブレーキ状態になり、前輪が持ち上がるような派手な転倒をします。3人そろって道路に投げ出されるのです。
 
運良く、家族全員、大事故は経験せずに生き延びて来ましたが、そこそこの怪我はたくさんしましたし、恐怖心は今でもしっかり残っています。転ぶ瞬間のスローモーションとか、風景と共に蘇りますもん魂
 
おまけに、転倒すると、母に叱られるんですよね。あんたのせいで、と、怪我してるのに、怒鳴られてひっぱたかれたりして不安
 
だから、足をはさまれないように、基本は足を大きく開いて乗るのですが、電柱等の障害物があるとパッと足を閉じる!妹を抱いて、前に母もいて、視界が悪い中で、前に迫る障害物を常に見てないといけないんです。
今思うと、相当スリリングなアトラクションでしたね。
 
そんな恐怖体験があるので、自転車事故への対策はしっかりしたいと考えています注意
 
 
次回、①~③の中で検討した内容や、パナソニックのギュットアニーズに決めた経緯を書いてみます。