4歳の男の子と弟ベビーの育児に奮闘しながら、ベビーマッサージ講師とベビーシッターをしているふわりですニコニコ

ベビマはリクエストがあれば開催しますハート

たまに告知記事もありますが、基本的には1人のママとして書いています。

育児していく中で、少数派だった事についての体験を発信することで、一部のママ達のお役にたてればと思って書いています。

 


トーラックにチャレンジしましたが、経腟分娩できずに、帝王切開になりました。

その経過を何回かに分けて記しています。


(TOLAC。帝王切開後に、経膣分娩にチャレンジすること。成功するとVBACと呼ぶ)









主治医が最後にモニターをチラッと確認して、子宮破裂の恐れがあるので帝王切開をしますと告げました。
理由も簡単に話したと思いますが、突然出てきた【子宮破裂】というワードにパニックで、理由は全く頭に入ってきませんでした。

主治医が、助産師さんに、家族が何時頃到着するか確認し、麻酔の時間と量を指示すると、去っていきました。


話が前後しますが、前回の記事を書いた後で、夫と話していて、衝撃の事実発覚。

担当助産師さんから、「ご主人と連絡つながらないんだけど!」と言われたと書きましたが、夫が言うには、夫の携帯に着信は一度もなかったそうです。

いったいどこにかけていたの?

自宅??

うちは固定電話はあるのですが、ほぼファックス用なので、電話機はシンプルな小さいものを置いてます。着信履歴は数回分しか見られないので、もう確かめられませんが…

緊急連絡先として書いたのは、夫の携帯なのに?

なんだか、いろんな所に不信感を感じますね…



話は戻り、続きです。
帝王切開を避けられないと悟ったら、次は何としても、前回と同じ恐怖だけは避けなければ!!と思い、助産師さんに「麻酔を早めに入れてください。効いてるか念入りに確認してください」とお願いしました。

初めて読む方の為に書くと、前回の帝王切開は、痛くて痛くて、オペの間ずっと泣いていました。赤ちゃんを出した後は、麻酔を追加してくれたので、終わった時には、意識が朦朧としていました。

主治医は、管を入れる場所の影響だと言ってましたが、前日の和痛分娩でも、麻酔が効くのに15分と言われて、30分かかっていました。

バースプランに赤字で書いてもらったので、さすがに周知されていて、医師の指示より10分早く麻酔を入れてくれて、アイスノンで効きの確認をしてくれました。

(しかし、切る直前の医師による確認は、アイスノンではなく、アルコール綿だったので怖かったです。)

ここで驚いたことですが、麻酔科医は来ませんでした。

予定帝王切開が控えているのだから、もうすぐ出勤される時間だと思いますが、わたしのオペの為には召集されないんだということに驚きました。

麻酔は、医師の指示のもと、慣れてなさそうな若い助産師がやりました。

まだ誘発剤の点滴を受けていた時に、この助産師さんが他の助産師さんに、午後の予定帝王切開についても良いかと聞いていたのを聞いています。あと一回か二回かやれば、何かの資格が取れるような話をしてました。

そんな危うい人が、麻酔が効きにくい体質のわたしの麻酔担当なんて…!!

本当に不信感だらけ。


さて、名目は「緊張帝王切開」ですが、オペ準備は終わり、家族の到着待ちになりました。
道が空いていても最低40分はかかる距離。幼稚園にダニエルを迎えに行ってからなので、1時間かかりました。

準備が終わったと言っても、まだ顔の前のシートとかはなくて、裸にタオルをかけられている姿での待機。わたしや赤ちゃんの状況が切迫している雰囲気は全くなくて、次の帝王切開の予定時間がせまっていることにハラハラしている雰囲気でした。

そして、家族が到着。
夫の顔を見て、また泣きました。

主治医が再登場。
夫に向けて、説明。

赤ちゃんの位置が高い(後で聞いた数値は-2)のに、心拍数が落ちるのは、子宮破裂の兆候の1つで、前回の傷跡が薄くなっている可能性があるという話でした。(根拠は知りません)

夫は赤ちゃんが危ないと思って駆けつけたら、妻が危ないと言われて、驚いて、一気に緊張感が増したようでした。

切迫子宮破裂と言われたら、夫もわたしも同意するしかありませんでした。

この時は、赤ちゃんが降りなかったのは、わたしを守ってくれたのかな?と思い、納得しました。



時系列に書いていくとすべて書くのに時間がかかるので、結論を先に書くと、手術後に聞くと、確かに薄くはなっていたけど、結果的には破裂するほどのものではなかったという話でした。

それなら、なぜ、赤ちゃんは降りてきてくれなかったのか?

出産直前の頃は、ダルいのとお腹が重くて辛かったけど、恥骨や腰等、どこかがすごく痛いということもなかったから、そんなに歪んでたとは思えないのにな。産後1ヶ月で診てもらった時、反り腰はギリギリセーフって言われたのに…

わたしよりずっと体が歪んでいる人はたくさんいるけど、時間がかかったり、多少難産になろうと、どうにか降りてきて、下から産めているのに、どうしてわたしの体はダメだったの?

時にイライラして家族に迷惑かけながら、あんなに一生懸命体操したのに。

1日2時間の体操が辛くなってきてからは、補う為にマッサージガンで筋肉をほぐしてたし、鍼もやったし、小まめにマッサージや指圧もしてた。

お尻の筋肉が固いと進みにくい、太ももの内側も会陰を柔らかくするのに効果があると聞いて、お尻や太もももよくほぐしてた。

夏なのに冷えとり靴下やレッグウォーマーで冷え対策もした。
お腹も、いつもさらし巻いてたから、冷えていないはず。

31週から安産のお茶、ラズベリーリーフティも飲んでた。

36週になってからは、かなり動いたし、毎日長くお風呂につかった。

誘発剤を入れてからも、モニターをつけっぱなしでほとんど動けない中で、できるだけ動いた。1時間半毎にトイレに立ったり、座ったり、揺れたりした。冷えにも気を付けた。安産のツボに置き鍼もしてた。2日目はスマホも夫とのやり取り以外は見ないようにした。

39週、ちゃんと赤ちゃんが下がって、子宮口が3cm開いてる状態での入院で、早すぎることもなかった。赤ちゃんはずっと週数通りの体重だった。

安産で下から産めるように、全精力を尽くして、やれることやり尽くしたのに、どうして赤ちゃんは降りてきてくれなかったの??

なぜ??

それを知りたいのです。

わたしのブログを読んでいて、分かるプロの方がいらっしゃったら教えていただきたいです。本気で。

書いていて涙が止まりません。

これが、産後わたしがずっと抱えている辛さの1つです。

もう1つが、病院の対応への悔しさ。

2種類のモヤモヤを抱えています。

ちなみに、退院後に保険請求の為に病名を問い合わせたら、
微弱陣痛
胎児機能不全
切迫子宮破裂
弛緩出血
という診断名がついていました。



次はいよいよ手術のレポートです。これはもうトーラック関係ないですが、出産レポとして書こうと思います。その後、病院側に抗議した話も書いていきます。