Bianchi SPRINTをジオメトリから見てみよう | 今日もチェレステの下で

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子供の頃からの憧れ。Bianchiのチェレステカラーのロードバイクを購入したその日からの、サイクリストとして成長していく日々を綴っていきます。

年始~年度明けでオタオタしてる間に

4月に入ってから
Bianchiの2020年モデル

SPRINT

の情報が解禁、日本上陸してましたね

ビアンキのラインナップの中で
SPRINT(スプリント)の位置付けは

価格帯、カテゴリー的には
レーシングモデルのエントリーカーボン

SEMPREが抜けた穴を埋めるモデル
ともいえますね




これが
1970年代のSPRINT




これが
2020年モデルのSPRINT

時流に乗ったエアロ基調の小さいリア三角
スコンと真っ直ぐに落ちたフォークブレード

パッと見た印象は ARIA とSPECIALISSIMAを
足して2で割った感じ

ディスクブレーキ、リムブレーキの
両モデルがリリース



フォークオフセット43mmとレーシーな作り
機敏なハンドリングが期待できそうです


トップチューブ長は110mm(50size)
ARIA、Oltre XR.4と同値ですね

ちなみに
Oltre XR.3、SPECIALISSIMAは115mm
SEMPREも115mmでした




BBドロップは60mm(50size)

「ARIA以上」のレーシングモデルでの
BBドロップは58mmなので
わずかに控えめですが充分にレーシーです
SEMPREも同値でしたね


特徴なのがチェーンステー長
410mm(50size)

「ARIA以上」は400mm(50size)で
キュッと引き締めてますが

SPRINTは
エンデュランス寄りの長さのリアセンターを
持たせることで
直進安定性に優しさをブレンドしてるようです

レーシーなフロント三角との兼ね合いで
全体のバランスをとってるのですね

なお、SEMPREは405mmでした


ダウンチューブにはしっかりと
カムテール形状が見受けられます
今のトレンドに忠実な作りです




ジオメトリや外観を見ると
SPRINT は
SEMPREの後継モデルと呼ぶに
相応しいモデルですね

レーシングモデルの土台を基礎に
エアロな要素をしっかり取り込んで
レーシー過ぎない程よい安定性を織り混ぜる

105のアッセンブルで
リムブレーキ完成車22万8千円(本体価格)

コスパもよさそう




でもでも

私がBianchiに求めたいのは
ミドルグレードのフレームセット❗❗


出してくれないでしょうが
Oltre XR.3のフレームセットが出たら
即買いですw