きのうは教会の月次祭でしたので、ブログの更新しておりません。

きょうからまた復活します(笑)。

 

■おふでさきの区切り
 毎日読むおふでさきの区切り方はいくつかあるようですが、わが家では以下のもの(教校専修科の朝礼で使用されていた・故・安井幹夫先生作?)を使っています。赤字はきょう拝読した箇所です。

一号1~20、21~38、39~57、58~74 (4)
二号1~17、18~30、31~47 (3)
三号1~14、15~27、28~41、42~58、59~76、77~91、92~112、113~127、128~149 (9)
四号1~20、21~39、40~59、60~78、79~95、96~110、111~134 (7)
五号1~16、17~32、33~45、46~61、62~72、73~88 (6)
六号1~16、17~31、32~54、55~74、75~87、88~103、104~117、118~134 (8)
七号1~14、15~34、35~56、57~73、74~88、89~111 (6)
八号1~20、21~33、34~50、51~69、70~88 (5)
九号1~12、13~32、33~47、48~64 (4)
十号1~18、19~40、41~56、57~70、71~86、87~104 (6)
十一号1~16、17~32、33~50、51~64、65~80 (5)
十二号1~13、14~30、31~46、47~61、62~84、85~104、105~122、123~135、136~156、157~169、170~182 (11)
十三号1~20、21~40、41~58、59~72、73~90、91~103、104~120 (7)
十四号1~16、17~28、29~47、48~64、65~78、79~92 (6)
十五号1~17、18~33、34~47、48~56、57~71、72~90 (6)
十六号1~16、17~36、37~55、56~67、68~79 (5)
十七号1~20、21~33、34~48、49~63、64~75 (5)
(103)区切り

 

■きょうのおふでさき《第一号1~20》 2024/08/22掲載

 第十七号まで終わったので、きょうからおふでさき第一号に戻って読み続けることにします。これまでのように大まかな文脈をとらえていきますが、詳しい解説より、その場の注目するワンポイントを指摘して方向を示してみようと思っています。

 このたびハ神がをもていあらハれて
  なにかいさいをといてきかする     一号3


 おふでさき第一号の冒頭のお歌八首は、みかぐらうたの「よろづよ八首」の内容と重なる点は有名です。両者の関係は、製作年からいうとおふでさきは明治二年執筆で、みかぐらうたの「よろづよ八首」は翌年明治三年に教えられたと言われています。おふでさきは和歌ですから、五七五七七・三十一字で、「よろづよ八首」は、五七五七五・二十九字で2字少ないので、意味内容を変えないで、おてふりの地歌として歌いやすく、踊りやすいように形を整えられて、おふでさき執筆の翌年に十二下りてをどりの最初の部分(「だし」(出だし)と言われる・『天理教事典』第三版)に追加された、と考えられているのです。
 3のお歌に該当する「よろづよ八首」は「このたびはかみがおもてへあらハれて なにかいさいをときゝかす」となっています。

 もう一点。きょうのおふでさきの第一号のこのお歌(3)は第十七号71「これから先は悟りばかりや」と呼応して話されていることにも注目です。
 第十七号最後の結びのところで、
 いまゝでのよふなる事ハゆハんでな
  これからさきハさとりばかりや    十七号71
と語られていました。
 おふでさきが執筆される目的は「よろづ委細の元のいんねん」(6)を説き聞かして、「かぐらづとめ」や「てをどり」、すなわちおつとめを教えて(10)、人と世界の心を勇ませ(7)、「もののりゅうけ」も勇む(12、13)ようになる。そこにおふでさき執筆の目的がある。「見えたから説いてかかるのは世界なみ、見えない先から説いておく」(18)にあるわけです。

※以下はわたしが愛用しているテキスト版「おふでさき」のきょうのおふでさき拝読部分です。行末の「。」は読み方段落、句読点です。(ほかに『』、「」、。など)

よろつよのせかい一れつみはらせど むねのハかりたものハないから  一号1
そのはづやといてきかした事ハない なにもしらんがむりでないそや  一号2
このたびハ神がをもていあらハれて なにかいさいをといてきかする  一号3
このところやまとのしバのかみがたと ゆうていれども元ハしろまい  一号4
このもとをくハしくきいた事ならバ いかなものでもみなこいしなる  一号5
きゝたくバたつねくるならゆてきかそ よろづいさいのもとのいんねん 一号6
かみがでてなにかいさいをとくならバ せかい一れつ心いさむる    一号7
いちれつにはやくたすけをいそぐから せかいの心いさめかゝりて   一号8
だん/\と心いさんてくるならバ せかいよのなかところはんじよ   一号9。
このさきハかくらづとめのてをつけて みんなそろふてつとめまつなり 一号10
みなそろてはやくつとめをするならバ そばがいさめバ神もいさむる  一号11
いちれつに神の心がいづむなら ものゝりうけかみないつむなり    一号12
りうけいのいつむ心ハきのとくや いづまんよふとはやくいさめよ   一号13
りうけいがいさみでるよとをもうなら かぐらつとめやてをとりをせよ 一号14
このたびハはやくてをどりはじめかけ これがあいずのふしきなるそや 一号15
このあいずふしぎとゆうてみへてない そのひきたれバたしかハかるぞ 一号16
そのひきてなにかハかりがついたなら いかなものてもみながかんしん 一号17
みへてからといてかゝるハせかいなみ みへんさきからといてをくそや 一号18、
このさきハ上たる心たん/\と 心しづめてハぶくなるよふ      一号19
このハほくむつかしよふにあるけれと だん/\神がしゆこするなり  一号20。』

 

■きょうの自炊本

きょうの自炊本はありません。それに代えてキンドル本です。

[千葉雅也] 現代思想入門 (講談社現代新書・2022年刊).epub

 

https://drive.google.com/file/d/1TwmmjSMr5SrQovY5of8OJQ2abLyS44Nf/view?usp=sharing

 

☆きょうの誕生日の花と花ことば(NHKラジオ深夜便)は、「ナツズイセン」「快い楽しさ」です。

★Youtube動画とWEB情報

残暑お見舞い申し上げます。涼しい部屋でこんなものを拝聴して時間を過ごしています(笑)。

#ギターの名曲集
*Kaori Muraji - 村治佳織 - Concierto de Aranjuez
https://www.youtube.com/watch?v=DUrLvfyCTy4

*ANABEL MONTESINOS - PARROQUIA DE SAN BARTOLOMÉ, PETRER
https://www.youtube.com/watch?v=Zm4I4LyOnpI&t=119s

*ZOE BARNETT - Online Guitar Concert | Persian Ballads, Frederic Mompou | Siccas Guitars
https://www.youtube.com/watch?v=Ijg33LGIsXo

*村治佳織/ある晴れた日に
https://www.youtube.com/watch?v=xopNBArrRn8
《むかしTVでこの番組見ました。グラバー邸での演奏でした。いい演奏でした》

*村治佳織 Ⅰ 二十歳の旋律 前編
https://www.youtube.com/watch?v=0jeMaDYNF7c

*村治佳織 Ⅱ 二十歳の旋律 後編
https://www.youtube.com/watch?v=dvYPSlDiH50

*村治佳織 Ⅲ 再びスペインー1
https://www.youtube.com/watch?v=uzqgHgmRXzI

*村治佳織 Ⅳ 再びスペインー2
https://www.youtube.com/watch?v=OIJQ08Gblxs

*村治佳織Ⅴ 再びスペイン-3
https://www.youtube.com/watch?v=mizxeefV2Jg


#その他の音楽
*古関裕而の音楽/クラシック系歌謡曲
https://www.youtube.com/watch?v=nXmlv9lvWrw

*【東京大衆歌謡楽団】令和六年八月六日 浪速区民センター
https://www.youtube.com/watch?v=_6lkyKrNgy
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