■おふでさきの区切り
毎日読むおふでさきの区切り方はいくつかあるようですが、わが家では以下のもの(教校専修科の朝礼で使用されていた・故・安井幹夫先生作?)を使っています。赤字はきょうの拝読箇所です。
一号1~20、21~38、39~57、58~74 (4)
二号1~17、18~30、31~47 (3)
三号1~14、15~27、28~41、42~58、59~76、77~91、92~112、113~127、128~149 (9)
四号1~20、21~39、40~59、60~78、79~95、96~110、111~134 (7)
五号1~16、17~32、33~45、46~61、62~72、73~88 (6)
六号1~16、17~31、32~54、55~74、75~87、88~103、104~117、118~134 (8)
七号1~14、15~34、35~56、57~73、74~88、89~111 (6)
八号1~20、21~33、34~50、51~69、70~88 (5)
九号1~12、13~32、33~47、48~64 (4)
十号1~18、19~40、41~56、57~70、71~86、87~104 (6)
十一号1~16、17~32、33~50、51~64、65~80 (5)
十二号1~13、14~30、31~46、47~61、62~84、85~104、105~122、123~135、136~156、157~169、170~182 (11)
十三号1~20、21~40、41~58、59~72、73~90、91~103、104~120 (7)
十四号1~16、17~28、29~47、48~64、65~78、79~92 (6)
十五号1~17、18~33、34~47、48~56、57~71、72~90 (6)
十六号1~16、17~36、37~55、56~67、68~79 (5)
十七号1~20、21~33、34~48、49~63、64~75 (5)
(103)区切り
■9月20日 きょうのおふでさき《第四号96~110》
からのぢをにほんぢいにしたならば
これまつだいのいきどふりなり 四号103
「神の急き込み」について何も心配することはないと言われて、これまでと大きく道が変化すると宣言され(97)、口頭で告げるだけでは伝わらないが、しかし説かずにいたら分からないだろうから、神の思惑をだんだんと説くから聞いてくれ(100)と言われて、「からとにほん」の話を展開されます。
この道を通り抜けたらその先は「からの地」を「にほんの地」にしてある(102)。世界に対してこれまで以上に積極的に働きかけて布教伝道をして教えを広げて行くとの見通しのようです。明治七年からおやさまは赤衣をお召しになり、自らが月日の社であることを人々に強く訴えられました。布教伝道によって教えが世界にどんどんと広めようとされた。そうなったら「末代の生き通り」(103)であると。
この世を治める「上」がおり、天からこの世のすべてを統べ支配し、守護する「神」がおられる。しかし「上」は「神」の心がわからないので、それを「上下ともに」分ける(107)と言われます。神は目に見えない話を聞かせて将来その話がその通りに見えてくる、実現して成程と分かるようにする(105)「わけてみせる」のである。それは内も世界も隔てなく「胸の掃除」をする(108)。「山いかゝりて」(三号53)ほこりの掃除をするのである(110)。
※以下はわたしが愛用しているテキスト版「おふでさき」のきょうのおふでさき拝読部分です。行末の「。」は読み方段落、句読点です。(ほかに『』、「」、。など)
いまのみち神のせきこみうちなるハ あんぢないぞやしかとみていよ 四号96
これまでとみちがかわるとゆうてある 神ハちごふた事ハゆハんで 四号97
このさきハ神の心のせきこみを くちでハどふむゆうにゆハれん 四号98
いかほどにむつかし事とゆうたとて とかすにいてハわかるめハなし 四号99
にち/\に神のをもわくだん/\と といてをくぞやこれきいてくれ 四号100
このみちハなにかむつかしめつらしい みちであるぞやたしかみていよ 四号101
このみちをとふりぬけたらそのさきハ からハにほんのぢいにしてある 四号102
からのぢをにほんぢいにしたならば これまつだいのいきどふりなり 四号103』
このよふを納も上天もかみ 上と神との心わけるで 四号104
だん/\とみゑん事をばゆてをいて さきでみゑたらこれが神やで 四号105
いかほどにみゑたる事をゆうたとて さきでみゑねはわかりあるまい 四号106
これからハせかいぢううのむねのうち 上下ともにわけてみせるで 四号107
これをみよせかいもうちもへたてない むねのうちよりそふぢするぞや 四号108
このそふぢむつかし事であるけれど やまいとゆうわないとゆてをく 四号109
どのよふないたみなやみもでけものや ねつもくだりもみなほこりやで 四号110。
■きょうの自炊本
きょうの自炊本はありません。それに代えてキンドル本です。
[青木 健] アーリア人 (講談社選書メチエ・2013年刊).epub
https://drive.google.com/file/d/1W4ZARn60dKJWA9Dzp4UAlyu4Sb4FidB7/view?usp=sharing
☆きょうの誕生日の花と花ことば(NHKラジオ深夜便)は、「ヤブラン」「忍耐」です。
■古い映画にはまっています
■「浮雲」2時間3分
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01MYPPAGH/ref=atv_dp_share_cu_r
1955年製作。日本映画。NHK・BS1プレミアム・シネマで2024年9月19日配信、視聴。
【解説】
名匠・成瀬巳喜男が林芙美子の同名小説を映画化し、日本映画を代表する1作として語り継がれる名作メロドラマ。戦後の荒廃した日本を舞台に、腐れ縁の男女の愛の顛末を描く。戦時下の昭和18年。タイピストとしてインドシナへ渡った幸田ゆき子は、技師の富岡兼吾と出会う。富岡には日本に残してきた妻がいたが、2人は恋に落ちる。終戦後、富岡はゆき子に妻との離婚を約束して日本へ戻る。しかし遅れて帰国したゆき子が東京の富岡の家を訪ねると、富岡はいまだに妻と暮らしていた。そんな富岡に失望したゆき子は別れを決意するが、結局離れることはできず、2人は不倫の関係をずるずると続けていく。ヒロイン・ゆき子を高峰秀子、相手役の富岡を森雅之がそれぞれ好演。(映画.com)
【予告編】https://youtu.be/wNVHo56ZSnE?si=9u3Do4SVt7go2VlF