Amazone Kindle Unlimited で「マチネの終わり」を読みました。内容は大人の恋愛小説ですが、むかし読んだ「日蝕」とはかなり趣がちってて、読みやすかったですね。主人公は天才ギタリストの蒔野ですので、ギター名曲が続々登場して、著者のギター音楽への蘊蓄、その表現にも魅了させられました。こちらのブログではそれらの曲をYouTubeのリンク付きで紹介しています。

 1冊全部をスマホで読んだのは初めてでした。かなり電池を消耗する点がきになりました。アプリは、Gitden Reader をつかっています。

 Kindle Unlimited は指定図書を何冊DLしても980円と謳っていますが、10冊を超えるとその分登録された中から削除しないといけないので、Unlimited とありますが、制限付きです。そしてキンドルのファイルは (.AZW)は使いにくいですね。DRM(デジタル著作権管理)プロテクトがかけられていて、自由に改変できません。
 それを外して、.epub や PDFに変換する方法もあるようです。たとえば、ここです。わたしはこれを参考にして、キンドルを epubに変換して、上記Giden Reader やHimawari Reader で使っています。Himawariの方は明朝体のファントが使えるのがいいですね。

 ただ、雑誌など、とくにグラビアページが画像になっているので、文字部分も表示が見にくく読みづらいのが難点ですね。

 なお、.epub ファイルはKobo Glo でも.kepub.epubに拡張子を変更するだけで開くことができます。

 980円/月でキンドルの書籍(特に雑誌)が読めるのがありがたいです。